禁断・純愛の章 3 - 4


(3)
「あれ?お母さん、出掛けているのか・・・」
カチャカチャとドアノブを鳴らしながらヒカルは、つぶやいた。
チャイムを鳴らしても何の反応もない。
おそらく買い物か、じいちゃんちにでもいっているのだろう。
しかたないなぁ・・・。
「おばさんいないの?」
あかりは、さっきよりもっと顔を赤くして話かけてきた。
「うん、でも待ってな・・・」
ヒカルは、以前母親から預かってて今だ返してない鍵の存在を思いだし、
ガサガサとリュックを探った。
「あった!」
カチャと玄関のドアが開き、あかりを招き寄せる。
「あかり、入れよ」
「う、うん・・・」
あかりは、ゆでたタコのように顔を赤く上気させ、ヒカルに誘われるまま
家の中に入った。


(4)
「鍵閉めて、おまえ先に部屋に行ってろ!」
ヒカルはそういうと、先に家に入り一階の台所へ足を向けた。
「うん」
あかりは玄関の戸を閉め、鍵に手をかけ回そうとしたが、
思い直し鍵をそのままかけないで、二階に上がった。
さっきから足が、手が、ぶるぶる震えて落ち着かない。
これから起こる事に、不安と喜びと恐怖が入り混じる。
そしてうずまく快楽の波も。
「あ」
きゅん、とあかりのあそこが疼いた。
熱い・・・。
ヒカルと帰る前に飲んだクスリ・・・。
あれが効き始めたのであろうか。
「私には強すぎるよ、三谷くん・・・」
ヌチャ、足を動かすたびにこすれて変な気持になる。
さわらなくても分かる、ヌルヌルとした液体があふれて
股を覆い下着を濡らしている・・・。
じんじんとする下腹部を手で押さえながらヒカルの部屋のドアを
片方の手で回した。



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