初めての体験 Asid 31
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ボクは、本因坊を冷たく一瞥した。と、ある一点に、視線が止まってしまった。怯えた
表情とは裏腹に、老人のグロテスクなモノは隆々と立ち上がっていた。
相当、強力な薬だったらしい。たった一口でこれか……。全部飲んでいたら、死んでいた
かもしれないな。そのほうが、よかったのに……。 だが、よく考えると、あれは本来ボクが
飲むはずの物だった。若い僕でも、ただですむわけがナイ!徹底的に、虐めてやる!
「はしたないですね。ここをこんなにして…」
ボクは、ベルトで、軽くそこを叩(はた)いた。「うぅ!」老人が小さく呻いた。
続けて、何度も叩く。力を入れずに、ごくごく軽く。老人の口から、熱い息が吐かれた。
「感じているんですか?こんなことをされているのに?」
そう言いながらボクは、思い切り、老人の太股を打った。
パァン!―――――鋭い音が座敷に響いた。
「ひぃ……!」
悲鳴が上がる。痛みで本因坊のモノは、少し萎えてしまった。
ボクは、再び老人をベルトで軽く嬲る。とても優しく、愛撫するように…。そして、
その後は――――――
それを何度も何度も交互に繰り返した。
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