○○アタリ道場○○ おかっぱの国から2003・春ノ巻
(4)
<おかっぱの国から2003・春ノ巻>
お父さん、だんだん日差しが暖かくなってきました。
ボクは今、日中韓ジュニア北斗杯真最中です。
北斗杯は5月に行われるのに、なんで春なんだというツッコミは
さておき・・・。ボクは毎日、進藤と社のお守りで大変です。
進藤は韓国戦の大将をやりたいと駄々をこね地団駄して、倉田さんに
ラリアートを一発喰らわしました。
そして、挙句の果て何故かホテルロビーでパラパラを踊りだしました。
まったく、彼の行動は いつも意味不明で不可思議な人物です。
社は社で、よく壁に向かってブツブツと1人ボケ突っ込みをかまして、
自分のネタに自分で大うけしています。
・・・・・・疲れます。
あと お父さん、緒方さんの行方は分かったのでしょうか?
緒方さんが行方不明になる前に最後に会った時、
「アキラくん、男は夜の生活に いつも勝利するためは、ひたすら日々
修行僧のように励まなければならない。
そして、腰は男の命だから大事にしろっ!!!」
と、言っていました。
何故か そのセリフを言った緒方さんの背中は、どことなく哀愁が漂って
いました。
ボクは緒方さんのセリフがイマイチよく分かりません。でも、ボクなりに
考えてみました。
(5)
確かに碁を究めようとすれば、毎日が修行のようなものだと思います。
それに長時間の正座は、腰に負担がかかるのも確かです。
緒方さんのセリフには、本当に つくづく考えさせられます。
さすが緒方さんだなあと思いました。
・・・・・・・ああ お父さん。
ちょうど今、進藤が寝ながらホテルの部屋からゴロゴロと音をたてて
勢いよく廊下に転がってきました。
そして階段からドカドカと落ちています。←現在進行形
また、社の部屋から
「はもяもおおお%う?おぉぉжGあああぁぁほが――――――――――――――!!!!!!」
という雄たけびが聞こえます。
寝言のウルサイ奴です。
はあ・・・、またボクは見なくてもいいものを見てしまいました。
眼前で、中国チームのメンバーがコマネチをしながら廊下を横切って
います。
さらに今度は、韓国チームのメンバーがレストランのテーブルの上で
生け花を始めました。
・・・ホント、疲れます・・・・・・。
お父さん・・・・・・、もう春ですねぇ・・・・・・・・・。
(おかっぱの国から2003・春 おわり)
|