やりすぎ☆若゙キンマン〜ヒカルたん純情系〜 5 - 6


(5)
「いやぁっ! やめて、やめさせて若゙キンマン! そんなことしたら壊れちゃうよぉ」
ようやくその意味を理解したヒカルたんは、泣きながら懇願するように抱きついた。抱き
しめる力があまりにも強かったので、連動して若゙キンマンのものも強くしめつけた。
「くっ、ヒカルたん、力を抜いて。息を吐いてリラックスしてごらん。大丈夫、優しくす
るから怖くないよ」
若゙キンマンは子どもをあやすようにヒカルたんの背中をなでた。ヒカルたんはそれに安心
して力を抜いた。
その隙に分身が入り込んできた。先端を入れるのには苦労したが、入ってしまえばヒカル
たんの柔軟なそれは根元まで飲み込んだ。
律動を始めた2人に責められたヒカルたんは、苦しさのあまり声にならない声で叫んだ。
「すごいよ、ヒカルたん。キミの体の中にボクが2人もいるんだよ」
大好きな若゙キンマンが2人も自分の体内を出入りしているのを感じたヒカルたんは、痛み
を次第に快感へ変化させていった。純粋なヒカルたんは、いつもより2倍の痛みを伴うが、
若゙キンマンからの愛情も2倍かと思うと嬉しすぎて喜ばずにはいられなかった。
「若゙…キッ、ンマン…。うれ…し…い、うれし…い、大…好き」
途切れ途切れだが、ヒカルたんはその喜びを素直に言葉にして伝えた。
「うれしい? そんな風に言ってくれるとボクもうれしいよ」
若゙キンマンは絡みつくようなキスをする。
その間分身は動きを止めず、冷静にヒカルたんのイチゴやポークビッツなどを弄んだ。若゙
キンマンの分身だけあって、ヒカルたんの性感帯を全て把握しており、ヒカルたんは今ま
で感じたことのない快感を味わっていた。


(6)
先走り始めたヒカルたんのそれに気づいた分身は、絶頂がそろそろ近いことを感じとり、
それの根元を握ってせきとめた。
「待って、ヒカルたん。一緒にいこう」
若゙キンマンとのキスを延々と楽しんでいるヒカルたんに、分身は耳元でささやくと、ぺロ
ッと耳を舐めた。
背筋がゾクッとするのを感じたヒカルたんは、早くそれを開放したくて仕方がなかった。
若゙キンマンらがイクのを待てないヒカルたんは、自ら腰を振ることで、それを早急に促そ
うとした。それを見た若゙キンマンと分身はアイコンタクトをして笑った。
「いきたいならもっと頑張らないと、ボク達はそう簡単にはいかないよ」
意地悪っぽく言われたヒカルたんは、泣きながら一心不乱に2人の上で踊った。
2人はその様を何もせずにじっと笑いながら観察した。だが信じられないくらい激しく求
めるヒカルたんの艶姿を前に、2人とも絶頂が近づくのに時間はかからなかった。
「いくよ、ヒカルたん」
若゙キンマンのその言葉を合図に、分身はヒカルたんのそれを開放した。
たまりにたまったそれを勢いよく放ったヒカルたんは、若゙キンマンの胸へ倒れこんだ。
それと同時に熱いものがいつもより多く体内へ流し込まれるのを感じたヒカルたんは、幸
せそうに目を閉じて気絶した。
「これで完了だな」
分身はそう言うと、ヒカルたんの中から自分のものを引き抜いた。
「ご苦労だった。これでまたヒカルたんの新たな一面を開拓することができたよ」
若゙キンマンは満足そうにそう言った。
「しかしキミも悪い人だよね。そんなにもヒーローを汚すのが楽しいのかい?」
無邪気に眠るヒカルたんの顔を見て、分身はクスクスと笑った。



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