失着点・展界編 53


(53)
「あ…あ、ん…っ」
ヒカルの体が反応を示し、筋肉が収縮していく動きに合わせるようにゆっくり
ゆっくりと、緒方は指先をヒカルに吸い込ませて行く。そして人さし指の
中程まで行くと、スッと引き抜き、もう一度舌で優しく撫でる。だ液が伝わり
落ちて濡れた袋の根元までの部分をやはり焦らすように撫でて、その延長かの
ようにスーッと指を内部に潜り込ませる。
すっかりその部分は侵入物を拒否するのではなく、もっと奥に導こうと言う
動きを学ばされていた。指は2本になったが反応は変わらなかった。
緒方はベッドの下から化粧品のビンのようなものを取ると、蓋を開け
手に取った。
「…な…に…?」
ヒカルが少し怯えたように緒方を見た。
「…痛みは少ない方がいいだろう。」
ぬるりとした液体が狭門に、更に狭道の内部に塗り込まれる。
「あ…はあっ…」
潤滑油的な働きの助けで更に滑らかに緒方の長い指が深部に届いた。
それだけでももうヒカルは頂点に達しそうになった。
「…がまん…できな…」
半泣き状態でヒカルが訴えようとした時、指が引き抜かれて代わりに熱く
大きな質量を持ったものが宛てがわれた。
「…あ…っ」
ヒカルは目を閉じた。ゆっくりと自分の体が無理強いされることなく開かれて
行く、その感触に浸った。



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