ハレンチ棋士@ヤマジュン 6


(6)
アキラの謝罪に少しだけほだされてしまったヒカル。全裸で土下座しているアキラの肩に
そっと手をかける。
ヒカル「ねえ塔矢。オレもホモセックスを教えてもらってるうちに興味がわいて
    きたみたいなんだ。
    行洋先生よりもこっちのほうが、自分にはあってるみたい」
少しだけ救われた気持ちのしたアキラの前に、ヒカルは立ち上がり、
己の股間をアキラの目の前へ晒す。
ヒカル「それに、塔矢だけいい思いをしてオレだけが痛い目にあうんじゃ
    わりがあわないでしょ?
    オレの息子もこんなになっちゃったし、早く続きを教えてよ!」
ヒカルの積極的な誘いに喜びを隠しきれないアキラは、ヒカルを再度ベッドに押し倒し愛撫を
しはじめた。
アキラ「進藤!」
ギシッ

−なんでこうなったかというと、しょげかえっている塔矢がすごくかわいく思えてきたからなんだ。
−まあいいや。あの手紙と同じ気持ちになっちゃったんだから…
−父が息子に変わっただけの…ネ!

お わ り



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