2ch的情事 6 - 7


(6)
「嫌ッ……やぁっ…もうっ、やめっ……んっ!」
進藤は苦しげに暴れて身悶える。頬には涙が伝っていた。
それを見て「じらされて泣く進藤、これ最強」などと考え、更に泣かせたいと
思ってる自分が我ながらドキュソだと思う。
「ばっ……お前…氏ね…逝ってよし……あっっ」
煽る言葉は通常の三倍放置して行為を続け、挿入した指を引き抜く。
引き抜き際に進藤の内壁が強請るかのように絡みついてきて、僕の体温を益々ageる。
もう大丈夫だろう。充分に慣れたはずだ。
「僕、挿入しちゃうぞー」
一瞬、意味が解らなかったらしく、進藤は涙を滲ませたままの瞳で(゚д゚)ポカーン
と僕を見上げた。そうして、菊門に押し当てられた僕の怒張したペニスの
存在に気づいて初めて意味を解したようで、激しく睨みつけてきた。
「(゚Д゚)ハァ? お前、馬鹿かと、アホかと。そんなもの入るわけねーだろ!!」
「入りましたが、何か?」
しかし無理やり入れられた痛みに進藤が呻き声を漏らして顔を歪ませる。
キツイ……。これだけきついのだから進藤もきっと辛いだろう。
「つっ…痛ァ……やっあっ……」
「スマソ、進藤、動くよ……」
「ひっ(TДT)……あぁぁ!」
ゆっくりと動かそうと試みたが、進藤の内壁は僕を拒んできつく締め上げる。
激しく痛がる進藤の様子に流石に罪悪感が擡げてくる。
わかってる。この行為は進藤に自分の想いを伝えるのには最適だ。しかし
無理やりすることでかえって嫌われてしまうかもしれないという諸刃の剣。
素人にはおすすめできない。
「ヽ(`Д´)ノ ウワアアァァァンンン!! と…うや……痛いよ……もう、やめ……」
激しく泣いて哀願する進藤を少しでも楽にさせようと、衝撃に縮こまった進藤の
ペニスに手を伸ばして愛撫する。しばらくこすり上げていると、やがて元気を
取り戻し、声には甘い喘ぎが混じってきた。


(7)
僕は手の動きを止め、進藤の奥深くへゆっくりと押し進めた。
痛みのためだけではない艶の混じったあえぎ声が進藤の口から上がる。
強請るかのようなその声に誘われるまま、僕は激しく進藤の身体を貪った。
「がっつくなYO、やらしいヤシだな」
「オマエモナ-( ´∀`)。進藤の中、絡み付いてきてすっごくやらしい……」
煽る進藤に脊髄反射的に煽り返すと、お仕置きだとばかりに進藤の限界までに
膨れ上がったペニスの根元をきつく握り締め、堰き止めた。
「あっ…えっ、何……」
潤んだ眼で、責めるように僕を見上げる進藤の耳元に意地悪く囁く。
「ちゃんとお強請り出来たら放してあげる。『逝かせて欲しい』ってね」
「だっ、誰がそんなこと、言うもんか!」
進藤の口はそう言うものの、ただの意地っぱりだというのはすぐ分かる。
僕が進藤の中でかすかに蠢くだけで、身体を朱に染め、切なそうな、苦しそうな
声を漏らして必死に身を捩るからだ。彼の身体は言葉とは裏腹に確かに解放を
強請っていた。
「。・゚・(ノД`)・゚・。やぁぁぁぁッッ…アッ!」
進藤の喘ぎが切羽詰ったものとなる。僕から逃れようと必死で足掻き、身悶えるが、
容赦せず激しい挿入を繰り返す。
「もぉ…とぉ…や…ゆるし……」
進藤が焦点の定まらぬ瞳で僕を見上げる。限界を超える快楽に意識さえ朦朧と
しているようだ。
「駄目だよ……ちゃんとお強請りしてごらん。そしたら許してあげる……」
「やっ…アッ…おながい……逝かせ…て……」
ついに進藤が折れた。途端に、今まであんなに苛めてきたにもかかわらず愛しさが
込み上げてきて、「好きだよ」と呟き口付けた。進藤は今度は抗わず僕の舌に
応えてきて、この上ない幸せを感じたまま、僕は戒めていた手を解いた。
「逝ってよし」
「――――――ッッ……逝って…き…ま…す」
声にならない悲鳴を上げながら進藤は精を放ち意識を手放した。

             糸冬 了



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