Eternal Promise 7


(7)


「そういえば、オマエなんで起きてたんだよ。眠れなかったのか?」
進藤がボクの顔を覗き込む。
「…ああ、ちょっと、変な夢を見てね。目が覚めたんだ」
「変な夢?」
「うん、キミの夢」
「――」
答え方がマズかったか。進藤は複雑そうな表情をしている。
「それってどんな夢?」
「ナイショ」
進藤は苦虫をかみつぶしたような顔をして、ボクを恨めそうに見た後、ふわぁと小さなアクビをした。
時計を見ると――まだ朝まで時間がある。
「…起こしてしまって、悪かったな。もう一眠りしようか」
毛布を引き寄せて、横になろうとしたら、いきなり進藤がボクの上にのってきた。
ボクの腰の辺りに馬乗りになる。
ちょうど進藤のモノが、ボクの…にあたった。
「――」
勃ってる、進藤の。
寝る前に散々ヤったくせに。元気だな…。



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