やりすぎ☆若゙キンマン〜ヒカルたん癒し系〜 7


(7)
「んぅっ、トーマス。もっと…、もっと激しくしていいから」
結局若゙キンマンは碁会所に戻らなかった。ヒカルたんは更に佐為から責められたが、口答
えすることなく素直に謝った。そして夕食もそこそこにしてトーマスを求めた。
何があったのかわからないが、熱のこもった声で激しく自分を求めてくるヒカルたんに、
トーマスは必死で応えた。
「もっと…もっとオレをめちゃくちゃにしてよ。何も考えられないくらいにさ…もっと」
ヒカルたんは足りないとばかりにトーマスのモノを感じようと腰をふった。
トーマスはなかなか満足してくれないヒカルたんに焦り始めた。このままでは自分の体が
もたない。トーマスは唇を噛みしめ、若゙キンマンのことを思い出していた。アイツならヒ
カルたんを簡単に満足させることができるのだろうか。やっとアイツから奪い取ったとい
うのに、独占したというのに、どうしてこうも安心できないのだろう。トーマスは焦燥感
でいっぱいだった。
「トーマス、もっと、もっといじめてよぉ」
しびれを切らしたヒカルたんはその言葉発した途端、何かにとりつかれたかのように叫び
暴れだした。
「おい、どうしたっていうんだよ」
突然の変貌にトーマスは動揺した。
ヒカルたんは頭をふって泣き叫ぶ。そして震える手でトーマスに助けを求めた。
「助けて、トーマス。…オレの頭の中に、なんかいる」
ヒカルたんは恐怖でガタガタと震えていた。
「なんかいるって、どうしたんだ」
トーマスの問いにヒカルたんは泣きながら答えた。
「わかんない。なにか訴えてるんだ。思い出せ、思い出せって。でも何も思い出せない。
何か大切なこと忘れてるのに、思い出せないんだ。…アイツのせいだ」
「アイツ?」
トーマスは胸騒ぎを感じる。
「若゙キンマン。アイツを迎えに行った頃から、誰かがオレの頭の中で叫んでるんだ」
トーマスは絶句した。



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