ウェルシュ・コーギー 7 - 8


(7)
「進藤…」
すぐ耳の後ろから塔矢の声が聞こえたかと思うと、後ろから抱きしめられた。
「と、塔矢!」
驚いたオレは咄嗟に逃れようとしたが、さらに力を込めて抱きすくめられてしまった。
「な、何?」
赤く火照る顔を悟られたくなくて顔を逸らしたまま訊ねる。
「進藤、いい?」
掠れるような声でそう言われると、ぐっと体の中心の体温が上がった。
「だ、だから何が?」
「とぼけてもダメだよ。わかってるくせに」
こうなった塔矢はもう止められない。と経験でわかる。
恥ずかしいからなるべく避けたい行為だけど、でも…嫌いなわけじゃない。
むしろ行為が始まってしまえばあまりの気持ちよさに自分から「もっと」と
強請ってしまうこともある。
それに、最中、塔矢はとてもやさしくて、オレのことが好きだってことが
バカみたいに伝わってきて、はっきり言うと嬉しい。
それがわかってるだけに拒みきれない。
今回もハッと気がつくといつのまにやら畳の上に押し倒され、
口を塞がれていた。


(8)
塔矢の舌がオレの舌を執拗に絡め取ろうとする。
口内を犯され舌を据われて、背中に甘い痺れが広がり始める。
「んぁ…ん…ンん…」
苦しくて息が漏れる度に自分の変な声がする。
それを聞くたびにたまらなくなって逃げ出したい気持ちになる。
でも、時期に頭がぼーっとなってきて、そんなことすらわからなくなる。
そうなれば、オレはもう塔矢のなすがままだった。
「んあ…」
塔矢の唇がいったん離れた。
無意識に塔矢の舌を追いかけるように舌を伸ばした。
それを見た塔矢は微笑んで
「進藤、いやらしい顔してるよ」と言ってもう一度キスをくれた。

塔矢はオレを後ろから抱えるような体勢に変えると、
Tシャツの裾をまくって直接オレの体に触れ始めた。
大きな手で直に肌を弄られると、腰のあたりから痺れが全身に広がる。
そしてまるで麻酔をかけられたみたいに動けなくなる。
やがてその手はジーンズのボタンへと伸び、オレの下半身を空気に晒した。

オレは塔矢がこれからしてくれるであろうことを素直に期待して、
その快感を待ち焦がれた。



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