失着点・龍界編 8
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「んんっ…!!」
ヒカルは膝をついて前のめりになっている姿勢をかろうじて維持している。
後ろの男の手から逃れたかったが、体が動かせない。後ろの男にジーパンの
ジッパーを下ろされ、中を弄られた。
「んっ…!」
男はヒカルの柔らかなペニスを直に握ると感触を楽しむように揉みしだく。
「お前がイッたら、お友達を離してやる。」
サングラス男がニヤニヤしてそう話す。三谷は殆ど放心状態で全身から汗を
吹き出させ男達の間で体を痙攣させ続けている。
だがヒカルの後ろの男の手の刺激が激しすぎてヒカルには苦痛しか伝わって
こない。前の男のモノを銜えたままヒカルが何か言おうとした。
「何だ、言ってみろ。」
男はヒカルの咽の奥から抜け出た。ヒカルは激しくむせ込んだ。
「…自分で…やるから…」
「ようし、物わかりが良い子だな。やってみろ。」
再び咽の奥を塞がれる。ヒカルは片手で体を支え片手を自分の股間に伸ばす。
後ろの男はヒカルを離したがらなかったがサングラスの男に指図されて
渋々手を引っ込めた。
ヒカルは自分のペニスを握って抜き始める。暫くしてヒカルの咽から荒く呼吸
が漏れ始める。それに合わせるように前の男が腰を激しく動かし始める。
「ふ…あんっ…!」
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