平安幻想異聞録-異聞- 81


(81)
座間が忍び笑う。
「せんだっての竹林では、気の利いた明かりもなく、きちんと賞翫することも
 かなわなかったが、こうして見れば、やはりなかなかではないか」
「まことに」
「顕忠、明かりをもっと、こちらに寄せい」
菅原が高燈台をもって、それをよりヒカルと座間に近い場所に置き直した。
ヒカルの普段は日にさらされることのない部分の白い肌が、
明かりの橙色に染まって揺れた。
座間はそのヒカルの裸体を、上から下まで嘗めるように眺めて検分する。
ヒカルは恥ずかしさに目をそらしそうになるのを必死でこらえて、座間を
果敢に睨み続ける。
そのヒカルの瞳を、座間が楽しそうに見ながら言う。
「いや、面白い。散らしがいのありそうな花よ」
座間がゆっくりと立ち上がった。
と、思うと、自分も袍を脱ぎ捨て、指貫の帯をほどき、前をあらわにした。
使い込まれて赤紫になまめく座間の陽物はすでに半分立ち上がっていた。
常人より一回りほども大きく、頑丈そうな亀頭を備えた豪物は、あの下弦の月の夜に、
最初にヒカルの体をこじ開けた因縁の物でもあった。
それはこれから自らに起こることを期待して、ドクドクと波打っている。
座間がヒカルに命じた。
「銜えろ」



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