ウィロー 9 - 10


(9)
胸のイチゴをペロッと舐める。
「やだ・・・んん・・・」
ヒカルタンがクネクネと身を捩らせて、オレから逃げようとした。
オレは、そうはさせるかと肩を押さえつけ、余計に強くソコに吸い付いた。
チュウウウウウッ!
どんなに強く吸っても、乳が出るはずもない。それなのに、オレは必要以上にソコに執着した。
「あ、あ、あ、あ・・・いや・・・ダメだってば・・・羽伊郎(仮)ってば・・・あん・・・」
「美味しいよ。ヒカルタン・・・」
「ん、ん、ん・・・」
ヒカルタンが白い喉を反らせて、喘ぎ続ける。
ヒカルタンの身体がビクビクと震える。
「ソコばっかり・・・やだぁ・・・いじわる・・・」
とうとうヒカルタンは、根を上げた。
今のは、イチゴだけじゃなく他のところも触って欲しいってコトだね?
オレはニンマリと笑った。
きっとトンでもなくイヤらしい顔をしていたことだろう。
ヒカルタンは、そんなオレから目を逸らせて「スケベヤロウ」と毒づいた。


(10)
そんな生意気言うのはどの口だ。
いつもは立場の弱いオレだけど、こういうときはオレの方が優位だ。
右の乳首を舐めながら、左の乳首を指先で擦った。
「あっあっあぁん・・・!やだ・・・やめてよぉ・・・」
「だって、オレスケベだもん・・・おっぱい大好き・・・」
オレは、悶えるヒカルタンを焦らすように、白い肌と淡い色づきの境目を舌でなぞった。
「やめてよ・・・おっぱいなんてねえよぉ・・・」
「あるじゃん。ここに・・・」
両手でヒカルタンの胸を揉むように寄せると、微かにふくらみが出来た。
とがった先端を軽くした先でつつくと、ヒカルタンの身体がビクビクと跳ねた。
「やだ・・・ごめん・・・あやまるからぁ・・・」
「ダメ!ヒカルタンのここ甘くて美味しい・・・」
薄い胸に顔を伏せるオレの視界の隅っこに、黄色い何かが映った。



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