
観た映画のコメント。
「ホタル」
主演:高倉 健 監督:降旗 康男
男の名は山岡秀治、女は妻の知子。
十四年前に肝臓を患い透析を続けている知子のために山岡は沖合いでの漁をやめ養殖を始めていた。
そして激動の昭和が終わり、新たな時代を迎えようとしていた.....
結局何がメインで言いたいのか、わからない映画だった。
言いたいことは2,3あるのだけど、絞りきれていないというか、どれも中途半端。
特攻の話をメインにおきたいのだろうか!?
戦争体験者、もしくは少しでも関わった人ならまだ分かるのかも知れないが
見る側大多数は体験していないのである。
この映画のコンセプトとして戦争を伝えるっていう意思があるのだから
もう少し違うアプローチで伝えるべきだったのではないか!?
ちっとも伝わってこない映画だった。
公式サイト
written 2001.05.25
