
観た映画のコメント。
「ダンジョン&ドラゴン」
魔法を使える貴族"メイジたちが平民を支配するイズメール帝国。
中世の暗黒時代を思わせる中、女王サヴィーナだけは人々の平等を願っていた。
だが邪悪な魔法使い、宰相プロフィオンは、評議委員会を説得し女王の王位を奪おうとしていた.....
名作RPGゲームの映画化であったけど、かなり中途半端な映画だった。
RPGだからパーティを組んで行動するのだけど全く活かされていない。
個人行動が多いし、ドワーフやエルフ等が出てくるのだけど
ただ居るだけで全く意味の無い存在になっている。
魔法を操る貴族"メイジ"が支配している割には、たいして強さが感じられないし
人間との対比もほとんど描かれていない。
物語の肝となるレッドドラゴンも大した事が無くてビックリしてしまった。
どのエピソードも印象に残らない映画だった。
「ダンジョン&ドラゴン」公式ホームページ
written 2001.06.05
