
観た映画のコメント。
「ナインスゲート」
主演:ジョニー・デッブ 監督:ロマン・ポランスキー
幅広い知識と鋭い観察眼、機動力を兼ね備える本の探偵ディーン・コルソ(ジョニー・デップ)は
バルカン出版の社長ボリス・バルカン(フランク・ランジェラ)から仕事を依頼される。
悪魔研究者としても名高いバルカンの注文は、最近彼が入手した一冊の本
17世紀の悪魔書『ナインスゲート(影の王国への九つの門)』にまつわることだった。
悪魔自身の作とされ、世界中に3冊しか存在していない。
ようやく入手したバルカンは、本物は1冊だけなのではないか? っと思い
残り2冊を探し出し、あらゆる角度から比較して真贋を判断するように、コルソに依頼した。
そこそこ面白かったのだけど、ラストがイマイチ。
ジョニー・デップは「スリーピーホロウ」に続き知的な役。意外とマッチしているものだなぁ。
何故コルソが選ばれたのかが示されていないのが残念。
各土地がそれぞれ独自の雰囲気を醸し出していて、旅行気分にも浸れる映画であった。
余談だがDVD版は "これでもかっ!" っというくらい豊富な特典が沢山入っていた。
DVDならではの大容量を活かして、ドンドンこのような試みはやってもらいたいものだ。
written 2001.06.22
