
観た映画のコメント。
「X-MEN」
主演(ウルヴァリン):ヒュー・ジャックマン 監督:ブライアン・シンガー
ミュータント。
憎悪と偏見が蔓延する世界では、彼らは科学の変種、自然の奇形種とみなされ
彼らの特異性を受け入れたり、彼らの運命を理解できない人間達から、恐れられ、
忌み嫌われるアウトサイダーにならざるをえなかった。
彼らを必要以上に敵視する者の中には極端な弾圧的戦略と法律で、
ミュータントの危険性を暴露しようとするロバート・ケリー上院議員(ブルース・デイビソン)のような人物もいた。
今しも、ケリー議員の開いた公聴会で、自らもミュータントであるジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)が
ミュータントの発生の起源などについて、冷静に説明していた。
DNAの突然変異が起きたミュータントたちは、脅威をもたらす存在ではなく
人類全体のさらなる躍進の手がかりになると彼女は力説するが
議長であるケリー議員は恐怖心をあおる反論をまくしたて
合衆国に住むすべてのミュータントに登録を義務づける「ミュータント登録法案」の必要性を主張するのだった・・・
解説で知ったが、「X-MEN」原作は今から40年近く前の1963年に誕生したのだそうだ。
そんなに長い歴史を持ち、なおかつ人気もあるのに今まで映画化されなかったのは不思議だ。
映画自体はアニメで数回観た事があったせいか、違和感はあんまり無かった。
ただキャラの特徴が出ていなかった気もする。
もっとアクションがあるのかと思ったけどなぁ〜 サイクロプスってあんなに弱かったっけ!?
ゲームとかだと主人公級の扱いだから、もっと強い印象だったけど原作だと弱いのかな!?
たまたま今作がウルヴァリンに焦点を合わせたのかもしれない。まぁまぁって感じの映画だった。
余談だが、DVDなのに特典映像が全く入っていなかった。
レンタル版だからかな!? せめてメイキングくらいは入れてもらいたいものだ。
written 2001.06.23
