
観た映画のコメント。
「17歳のカルテ」
監督:ジェームズ・マンゴールド 製作総指揮:キャロル・ボディ 、 ウィノナ・ライダー
出演:ウィノナ・ライダー 、 アンジェリーナ・ジョリー
《story》
時は1967年。17歳のスザンナ・ケイセンは、ごく普通のアメリカのティーンエイジャーだった。
混乱し、不安に苛まれ、自分の周囲でめまぐるしく変わる世界に意味を見出そうと必死になっていた。
彼女はアスピリンを大量に飲んで自殺を図り、親のすすめで精神科に入院する・・・
《review》
吹き替えのミスなのかも知れないが、"18歳なんだから、自分の事は決められるでしょ"って言葉があり
おいおいっ!17歳だろう!っと思わず突っ込んでしまった(笑)
それにしてもアメリカの精神病院はあんなに自由な雰囲気なのだろうか!?
まぁ体が悪いわけじゃないからタバコを吸うのは構わなそうだけど、それにしても自由過ぎなんじゃないか...。
それでも閉鎖的な空間な訳で見事にスザンナも染まっていった。
普通に暮らしていても環境ってのは大きく関係するのだから、外に出られない空間だったらなおさらだろう。
普段は気がつかないけど、周りに大きく左右されているってのを再認識させてくれる映画だった。
リサが着ていたコートが日本でもよく観る形(っというより、俺の好み)で
アメリカ映画で観た記憶が無かったから新鮮だった。
ついでにリサ役のアンジェリーナ・ジョリーは素晴らしいと思った。
だからといって面白いかというのは、また別問題である。
written 2001.08.01
