観た映画のコメント。
監督：長澤雅彦 出演：真中瞳・堺雅人
《story》
東京の中堅広告代理店に勤めていた駆け出しのコピーライター、相葉志乃(真中瞳)は
ある日、上司の橋爪常務の夫人(久保京子)から手切れ金を渡され、大阪支社へ飛ばされた。
初めての大阪。新しい職場での配属は営業局。
そこには志乃のほかにもう一人、中途採用で入った前野悦朗（堺雅人）という新人がいた・・・
《review》
かなり好きな映画だった。
少しずつ前向きになっていく主人公・シノを演じる真中も決して上手いとは感じなかったけど役柄に合っていたし
そんな彼女を導いていく「ま、ええんとちゃいますか」が口癖の前野君も自分の理想のように感じた。
デコが広かったトコにも共感出来たのだと思われる(笑) 更に黒坂真美まで出ていて好きな映画度アップ。
なんだか光の当て方が印象的な映画だった。プラネタリウムのシーンがあるのだけど、
プラネタリウムで解説する人の声ってドコデモこんな優しい声なのかな〜っと思った。
なんとなく口調が似ていた。最近プラネタリウム行ってないな・・・
面白いか!?っていわれると、まぁまぁって感じがするが
前向きになろうって意識にさせてくれる、この映画は好きだったし
久しぶりにＤＶＤが出たら買ってもいいと思える映画だった。
この映画に出会えたこと自体が何より嬉しい。
written 2001.08.14
