
観た映画のコメント。
「13 デイズ」
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ケビン・コスナー、ブルース・クリーンウッド、スチーブン・カルブ
《story》
ケネス・オドネルは家庭では妻ヘレンとの間に5人の子供を持つごく普通の父親。
だがその職務は合衆国大統領ジョン・F・ケネディを支える事。大統領特別補佐官がその肩書である。
1962年10月16日
11月の中間選挙対策に追われるケニーの前に国家安全保障問題担当・特別補佐官が深刻な顔で現れる。
二日前、偵察機がキューバ上空から撮影した写真に弾道ミサイルが確認されたのだ・・・
《review》
キューバ危機って冷戦中に起きた米ソ間の緊張ってくらいしか知らなかったけど、こういう事があったのね。
結果は分かっているけど、どのようにそれが行われていたのか、ドキドキしながら観る事が出来た。
浅いとしても知識が蓄えられる歴史モノ自体は好きだったから、これも面白く観る事が出来た。
ケネディ大統領の「何をしても、叩かれる」って言葉が、どの総理も思う事なんだな〜と思った。
途中、モノクロ映像が入るのだが、たいして意味が感じられず(おそらく当時の映像と重ねたのだろうけど)
かなり不自然な感じがして、普通で映せば良かった気がする。
人がたくさん出てきて名前が序盤は理解できなかった。
これは日本人だからってのがあるか。 (俺の理解力が足りないともいう。)
決着の仕方も水面下での締結なわけで、日本の拉致事件も水面下では、結構動いてるのかなぁ・・・と思った。
たまたま森前総理が漏らしたから、分かっただけで、裏では様々行われているのだろう。
それは、いつか明らかになるのかな!?
written 2001.08.21
