《review》 長塚京三は好きな俳優の一人だから楽しみに観たのだが、かなりゆったりとした話だった。 夜中に観たから良かったが、昼間に観ていたら、あまりの遅さにウンザリしてしまったと思う程だ。 それで居て、とても日常的な風景を描いている。 そこの居る住人が、ホントにそこに居るように思える。特に写真屋の話が普通の話なんだけど、深く感じた。 メインターゲットにオレの年齢は含まれていないだろうな〜 っと感じさせる映画。 今の年齢で観ても、人間生きていれば良い事も悪い事も人に自慢したい事、言いたくない事、 様々あるよな〜っと思い、ジーンとしてしまう。これが十年後くらいだと、もっと感慨深く感じると思う。 こういう映画もイイよな〜っと感じさせてくれる映画だった。