
観た映画のコメント。
「ムーラン・ルージュ」
監督 : バズ・ラーマン
出演 : ニコール・キッドマン , ユアン・マクレガー
《解説》
「ロミオ&ジュリエット」のバズ・ラーマン監督が贈る、幻想的なラブ・ストーリー。
ユアン・マクレガー演じる青年作家は父のもとを離れ、フランスの版画家・ロートレックの退廃的でシュールな世界に迷い込む。そして彼はセックスとドラッグのみすぼらしい世界で、クラブ・スターの高級娼婦・サティン(ニコール・キッドマン)と情熱的で運命的な恋に落ちていく・・・・・・。
オッフェンバッハの“カンカン”、マリリン・モンローなどのスタンダード・ナンバーから、ビートルズ、U2、マドンナなどの現代を代表する楽曲を使った全く新しいタイプのミュージカル!
《review》
良かった。話は割とよくあるのだけど、
テンポも良いし、曲も知ってる曲がミュージカルっぽくアレンジされていて、その踊りも痛快だったし、
何より映像が面白かった♪ まず映画が始まった直後の衝撃が走った。20世紀FOXって、いつものテロップが普段と違うのだ。
これは衝撃だった!!! それが微妙にクスッっとしちゃう感じで、本編の始まり方も良かった。
それからオレの好きな遠い視点から近い視点に向かっていく映像が多用され、幻想的な映像も結構あって嬉しい限り。
エンドテロップまで、しっかり作りこまれている素晴らしい作品。

(C)2001 TWENTIETH CENTURY FOX
written 2001.11.19
