観た映画のコメント。


「ソードフィッシュ」

監督 : ドミニク・セナ
出演 : ジョン・トラボルタ , ヒュー・ジャックマン , ハル・ベリー
評価 : ☆☆☆☆☆☆☆ 7
《解説》
例年になく超大作が並んだ全米の2001年サマーシーズン・ムービー。 そのなかで『パール・ハーバー』を引きずり降ろし、トップに踊り出た一本の映画があった。 誰も予想しなかった『ソードフィッシュ』の初登場全米1位には、それだけの理由がある。 『マトリックス』を超えたと言われる、30秒にも渡るマシンガン撮影で見せた驚異のVFX映像に、 スピーディーにねじれるストーリー展開、そして本編のいたるところに散りばめられた <<意図的誤誘導=ミスディレクション>>の罠の数々。 <<まちがった方向に誘導する>>という意味を持つこの言葉は、マジシャンの間では有名な業界用語。トリックの仕込みなど見られたくない部分を、巧みな話術と大げさな動きでそらし、観客の視線を自在に操る高等技術だ。この映画には、そんな<<罠>>が、いたるところに仕掛けられていて、見るものは常に裏をかかれることになる。世紀末SF映画の金字塔『マトリックス』を世に送り出した、プロデューサー:ジョエル・シルバーがおくるスタイリッシュでクール、知的興奮に満ちた新世紀のアクション・エンターテインメント、それが『ソードフィッシュ』だ。  全く先の読めない展開・・・いや、予想を超えた展開に、一瞬たりとも目を離せないのが『ソードフィッシュ』。これまでの犯罪映画のセオリーはいっさい通用しない。一般的な常識も捨て去ったほうがいいだろう。あなたが展開を読み始めた瞬間、『ソードフィッシュ』の仕掛けたミスディレクションにかかったことになる。体験した者にしかわからない『ソードフィッシュ』の危険な罠。溺れそうな錯覚に、きっとあなたも揺さぶられる。

《story》
 1980年代初め、麻薬取締局が実行した極秘の作戦“ソードフィッシュ”。麻薬資金の流れをつかむためにダミー会社を作って行なわれていたが、その会社は予想外の利益を上げてしまう。作戦終了後、最終的な利益4億ドルは利子とともに銀行で眠りつづけ、今では95億ドルもの巨額となっていた。ガブリエル・シアー。元スパイで天才的犯罪者。 ソードフィッシュの隠れ資産に目をつけた彼は、かつて世界一のハッカーと呼ばれたスタンリーを強引に仲間に引き入れ、白昼堂々装甲車で銀行に突入し、人質をとって立てこもった・・・。

《review》
 思い込みってのがテーマだったから、各場面でココか? ココか?っと思いながら観ていたが 大した思い込み要素が無くて、普通の映画だった。一番思ったのは、とある物が浮いてビル群を通ってる時に すり替わっているのか!?っと思ったが、そこまで手品のような出来事は無かった。 "凄い思い込みの展開がある"という思い込みだった(笑) これも罠か!? 観ている最中は、いろいろ想像しながら楽しめて、全く飽きない。 気になった個所が2,3あって、結局ジョン・トラボルタ自体がどういう存在だったのかが判らなかった点や、 ワイン倉庫にあったのは結局どういうモノだったのか?等、ちょっと判りづらかったから、 ビデオ化されたら、確かめたいトコ。それでも、爆破シーンの演出は観たことが無く、素直にカッコいいと思えたし、 これを味わうには5.1chスピーカーが必須だから、劇場で観る価値はあったと思える快作でした♪

©2001 - Warner Brothers - All Rights Reserved
written 2001.12.03


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