
観た映画のコメント。
「ターンエー ガンダム -地球光-」
総監督 : 富野由悠季
評価 : ☆☆☆☆☆☆ 6
《story》
-月にも人が住んでいることを知らない時代、正歴2343年-
少年ロラン・セアックは月の世界から密かに産業革命真っ只中の地球へ降りてきた。
彼はそこで様々な人々と出会う。アメリア大陸の有力領主であり実業家のグェン・ラインフォード、月の女王ディアナと瓜二つのキェル・ハイムとその妹ソシェ、飛行機屋のメシェー…鉱山で働きながら2年の月日をロランは幸せに過ごした。
しかし、彼の故郷である月の軍隊“ディアナカウンター”は実力で地球帰還作戦を開始してしまい、地球の自警軍“ミリシャ”との間で戦争が勃発する。科学カの差でミリシャを圧倒するディアナカウンターだったが、戦闘のさなか、太古の宇宙戦争の遺産である∀(ターンエー)ガンダムが目を覚ます。ガンダムのパイロットとなったロランは地球側に立って故郷の軍隊と対持することになる。
そして緊張状態の中に月の女王ディアナが降下した・・・。
《review》
去年途中までビデオで観ていたから、なんとなく内容は分かったし、新カットだな〜ってのも結構あった。
でも、ビデオで観ていない部分からは、チンプンカンプン。TV版を凝縮しすぎて説明不足だと感じた。
序盤でもバッサリ切られてたしなぁ〜。いっそ分からないならエヴァの『REBERTH』の時のようにごちゃ混ぜにした方が
良かったようにも感じるが、それはそれで大変だしね。結局のところファンしか観ないし、一般層は観ようとは思わないのだから、
大胆な編集にしてほしかったトコ。 それでもビデオを全部観るか〜って気分にはなったから、観れば興味を持てるものだとは思う。
ストーリーは面白いと思うし。何故、昔、月に行ったのだろう?って疑問もあるしね。
ただ、やはり一般層への敷居はかなり高いだろうなぁ。
written 2002.01.30
