
観た映画のコメント。
「助太刀屋助六」
監督・脚本 : 岡本喜八
出演 : 真田広之 , 鈴木京香 , 村田雄浩
評価 : ☆☆☆☆☆☆ 6
《 story 》
江戸へ向かって故郷・上州を飛び出した助六は、ある日ひょんなことから仇討ちに巻き込まれ、とっさに助太刀をやってしまった。ところが、これが病みつき。偉そうにしていた侍が頭を下げて礼を言い、金までくれる。以来、その快感が忘れられず、仇討ちがあると聞けば、頼まれもしないのに助太刀を買って出るようになった。そんなふうにして、他人様の仇討ちを探しながら、全国を流れ流れて七年が過ぎた。
ちょっとしたあぶく銭が出来たので、ひさしぶりに故郷に帰ってみる気になった。お袋は助六が五才の時に死んだ。父親の顔は知らない。生れる前の助六と母を捨ててどこかへ行ってしまった。いまとなっては、会いたいとも思わない。何はさておき、お袋の墓に行ってみると一輪の菊が供えられていた。助六母子には親類縁者はいないはずだが・・・
《 review 》
映画自体も痛快活劇って感じで王道。王道には王道の良さがあり、
期待には、しっかり応えてくれた。1時間半と時間もコンパクトで飽きることなく観れたので満足♪
映画館で観たせいか、やたら音響のイイ映画だった。それが印象に残っている。
written 2002.02.13
