観た映画のコメント。


「友へ 〜チング〜」

監督・脚本 : クァク・キョンテク
出演 : ユ・オソン , チャン・ドンゴン , ソ・テファ , チョン・ウンテク
評価 : ☆☆☆☆ 4
《 story 》
 1976年夏、プサン。地元の元締めを父に持つジュンソクは、口ベタながらケンカが強くて情にも厚く、みんなから一目置かれていた。葬儀屋の息子のドンスもケンカっ早いが憎めない存在だ。それに優等生のサンテクとお調子者のジュンホの4人の小学生は、 いつでも一緒に遊んでいた幼なじみだ。4人は別々の中学に進むが、再び高校で顔を合わせ一緒につるむようになる。しかし、ある事件をきっかけにジュンソクとドンスは退学処分になり、やがて二人は裏社会に足を踏み入れ対立してゆくようになる・・・。

《 review 》
 韓国では『シュリ』『JSA』を超える800万人の動員を記録というもつ映画だそうだ。 だが、しかし!!! この話は日本人には向かない。 友情の話というよりヤクザの話って感じがするし、残酷描写が多い。 ホラー映画なんかより、よっぽどリアルで残酷である。この点で大きくヒいてしまった。 だいたい今より少し前の時代だとしても、ドスを使わず拳銃を使うだろう〜っと思った。 文化の違いなのだろうか? 銃だと音が聞こえると思うかもしれないが、あの刺し方では刺してるのがあからさまに判ってしまう。 ここに一番のギャップを感じた。 4人のそれぞれの話を見せてくれるなら、ヤクザじゃない2人の話を、もっと混ぜて欲しいし、 もう少し大人になる過程を見せてくれてもイイような気がした。最初のオープニングロールのテロップの出し方が、 素敵で期待したのだが、最初が一番良くて、徐々に落ちていく感じがしてしまったのが残念。

written 2002.02.27


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