観た映画のコメント。


「ロード・オブ・ザ・リング」

監督・脚本 : アレハンドロ・アメナーバル
出演 : ニコール・キッドマン , フィオヌラ・フラナガン , クリストファー・エクルストン
評価 : ☆☆☆☆☆☆☆ 7
《 story 》
 第二次世界大戦末期の英国、チャネル諸島のジャージー島に暮すグレースと娘アンと息子ニコラス。 夫は1年半前に前線に行ったきり戻ってこない。ある日突然使用人たちがいなくなってしまった広大な屋敷の中で、親子3人で孤独な日々を送っていた。 そんなある日、突然訪問者がやってくる。ミセス・ミルズとリディア、そして庭師のミスター・タトルの3人だ。その中で一番若いリディアは言葉を喋る事が出来ないという。 地元の新聞社に使用人募集の広告を載せていたグレースは3人を屋敷へ招き入れ、早速雇う事にする。 しばらくして、グレースはポストに残った求人広告を発見し、ミセス・ミルズを呼ぶ。 「今週は郵便配達が集配に来なかったので、5日前に新聞社に出したはずの手紙が残っていた。 まだ出ていない求人に応募するのはおかしい」と。しかしミセス・ミルズは実は以前屋敷で奉公していて、今回は飛び込みで使用人に雇ってもらいに来たのだと明かす。  やがて家の中で他人の足音や話し声が響き渡り、ピアノが独りでに鳴りだすと言う怪異現象が頻繁に起き始める。占領下の5年間ナチさえ一歩も入れなかったこの屋敷に誰かが勝手に侵入していると興奮するグレースに、アンは1枚の絵を描いてみせる。そこには老婆と男の子、そしてその両親が描かれ、さらにアンが彼らを目撃した回数が書かれていた。その絵とライフルを手に侵入者を捜し始めるグレースだが、見つけたのは1冊の古いアルバム。そこには正装を身にまとい、まるで生きているかのような死者たちが写っていた ・・・。

《 review 》
 まぁまぁ面白かった。終わってみれば、某大ヒット映画と同じような展開なのだが、見せ方が、その映画より上手いと思った。終わってから、なるほど、あの台詞ってこういう意味だったのか〜って思い出されるモノが結構ある。免疫の無い人(某映画を観ていない人)には大きな衝撃だろう。それにしても驚かされるシーンのたびに飛び上がるほどの驚き様で、肩はビクッ!っと動きまくってて後ろの人は、この人驚きすぎ!って思うぐらいハラハラしてしまいました。 実際、血やバイオレンスな表現が無いのに、恐がらせるというのは人間にある闇(見えない)の恐怖を上手く利用しているな〜っと思った。ニコール・キッドマンの目がいつも充血しているっぽくて、そこが気になったが、なかなかの良作だった。

written 2002.03.30


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