今回のゲストは朝日放送のプロデューサー・石高健次さん。
去年、金正日が拉致を認めて一般的に拉致の被害が認知されるずっと以前から
拉致の事実を信じて追い続けていたというすごい方なのだそうです。
ご自身についてもドラマで布施博さんが演じられた事があるそうなんですが、
やっぱりドラマは色々事実が薄められていたらしい。
(拉致した犯人を追い詰め、20分くらい証拠を突きつけて問い詰めてようやく自白させたのに
ドラマではあっさり自白した事になっていたり)
まず、事前に配られていた赤と青の紙を使って「金正日」の文字をみんなが読めるか聞く事に。
しかし、かばんの中に紙をしまっていた人が多く、この間の『ハーフ』みたいに
「別に紙配るイベントちゃうよ!こんなんもーても嬉しないやろ?」と言っていた。
北朝鮮夫婦の恐ろしい話
(夫婦の会話の中で夫が金正日批判をしたら翌日に旦那がしょっぴかれて行った。
それは妻が密告したからで、もし第三者にこの会話を聞かれていて密告されてしまうと家族全員しょっぴかれるから)
を聞かされ、(多分)みんながビビっていた。
北朝鮮ではハミガキ粉などの日用品が無い、という話になった時に菅ちゃんが
「クリニカしか無いとかじゃなくて、全く無いんですか?」と軽くボケていた。
その後、石高さんが「女性の方の生理用品とかもぞんざいなものしか無くて…」と話しはじめると、
菅ちゃんが何故か恥ずかしそうに自分の股間を見て、そっと手で押さえていた様子が凄く面白く、場内大爆笑。
「使ってないでしょ?」と突っ込まれた後に「羽根とかは勿論ついてないんですよね?」と更に意味深なコメントをしていた。
マスゲームの話の時に赤青の紙で、「気持ち悪いと思うか参加してみたいか」という事を聞いていたが、
その様子を見た菅ちゃんが「ロザンって文字になってますけどねー」と言っていたのが面白かった。
また、菅ちゃんは「最近のマスゲームはミサイルが飛んでいく動画とか」だという事を聞いて、
「マスゲームってPLのパクりですよねー」と言い、団体行動がイヤだからマスゲームに参加したくないというあやめさんの事を
「PL.(てん)、ってなってる点のとこみたいになりそうですよね」等と結構な毒を吐いていた。
ちなみにマスゲームの時は偉い人が帰るまで10時間位ノンストップで踊り続けないといけないらしく、
トイレにもいけないので膀胱炎になる人が沢山いたり、終わった後のトイレは凄い行列だったりするそうです。
「喜び組」と「北朝鮮の応援団の『美女軍団』」の話になり、
石高さんが「あれ(美女軍団)もね、よ〜く見てると美人なん前の方だけですよ。後ろの方は…」と答えていて、
それを聞いた菅ちゃんが「そしたら『ぬか喜び組』ですね〜」と命名。
「うまい事言うなぁ」と宇治原さんが菅ちゃんをほめていた。
(ちなみにあやめさんは「北朝鮮は美人のストックがそんだけしか無いんですね」と、これまたうまい事を言っていた)
「僕たちが北朝鮮に行ったりとかは出来るんですか?」と宇治原さんが質問すると、
「ちょっと値段は高いけど春と秋の観光シーズンに、北朝鮮の中の日本の箱根みたいな所に行けるツアー」
というのが存在するらしく、それには誰でも参加出来るんだそうです。
(石高さんの所にも「行きませんか?」的な案内の葉書が届く事があるそうです)
但し、日本の朝鮮総連などが参加希望者のデータなどをしっかりチェックするそうで、
自力で被害者を探し出そうとする可能性がある、拉致被害者の家族なんかは絶対にこのツアーに参加出来ないそうです。
お客さんからの質問にも答えていて、「金正日を日本の裁判にかけるとどの位の罪になるのですか?」とか
「拉致被害者の帰国のために、私たちに出来る事は何かありますか?」とか、凄く知的な質問が多かった。
(ちなみに金正日の行動は誘拐・逮捕監禁を始めとして数々の罪にあてはまり、極刑は免れないとの事。
また、私たちに出来る事は街頭での家族会などの署名活動に協力したり、この問題に興味を持つ事が大事だという事です)
ちなみに事前アンケートだったのに「美人応援団の後ろの方は美人じゃなくないですか?」と、既に見抜いている人もいた。
そしてエンディング。
既に次回のイベント日程が決定していて、「クリスマス明けの12月26日ですね」との事。
「クリスマスが幸せやったかどうか一目でわかりますね」と最後まで毒を吐く菅ちゃんだった。
ちなみに余談ですが、今回は『アナル』発言は無し。
やっぱり前回の話の流れの上だけの事だったようです(苦笑