ホープリル。洞窟にて。





2001/07/27(金) 19:51:39 三嶋 出雲
タイトル なんなんやぁ〜!!  

コールさん達と合流したあとメリルさんの住む洞窟へ行く。
メリルさんはコールさんにその場所に案内するとコールさんは
真面目な顔をしながらも嬉しそうにソレを観察する。
数分後調べ終わったらしかった。
「どうだ?なんかわかったんか?」
皆がコールさんに視線をおくる・・・
「いえ、さっぱり。」
それがかれの答えだった。
「でも確かに生きてはいますね。鼓動も聞こえるみたいですし・・・
実に興味深い・・・」
・・・この人にすらわからないとなると・・・いろんな意味で絶望的だ!
「ど〜するの?」
ルナがため息まじりに言う。
「どうしょもないんじゃないのか?」
凛耶君がそういう・・・
っていうかあかんなぁ・・・
「RPGゲームなら普通の道具やで特殊状態解除の薬売ってるのになぁ」
「そんな都合のいいもの売ってるわけないでしょう。」
俺のボソッと言った一言に立木さんの冷めたツッコミが入った。






2001/07/28(土) 19:17:22 メリル
タイトル そう思って・・・  


「メリル一応薬屋さんだから、作ってみたんです」
そういうとひとつの小瓶を取り出した。
中には緑色のジェル状の液体がたっぶりはいっている。
「でも嫌がるんですよ。飲まないの…」
ちらりと元気な出雲をみる。
「…もしかしたら元気な人に効くのかも…」
「!!」
「出雲さん…」
「!!!!!!」
ジリジリ寄ってくるメリルに対して出雲は後ろに下がる。
「大丈夫です!死にません!」
「いや!死ぬだろ!」
「平気です!」
「何が入っているんだよ!」
「………大丈夫ですってば!」
「間!間が!!」
後ろでぎゃーぎゃー騒いでいるとルナがぽつりと呟いた。
「薬草探すんじゃなかったっけ?」
コールに話し掛ける。
「何か珍しい、幻の薬草とかそういうのは無いの?この森でしか取れないような」
「そうですねー…」






2001/07/29(日) 09:21:53 コーディル
タイトル ありますよ。  

「ありますよ」
あっさりと言ったコールの言葉にメリルがすばやく反応する。
「本当ですか?!」
「はい。この森の北の日の当たらない場所に咲く、淡い青い花の根は“万能薬”として有名なんですよ」
「おぉ〜〜!!万能薬!!」
「さっそく探しに行きましょう!!」
「おっしゃ!!」
「あ、あの!二人とも?!」
気合も十分、洞窟を飛び出した出雲とルナ。
「・・・あの二人はなんだってあんなに元気なんだ?」
レイジェンがやれやれ、といった風に首を振りながら言う。
「元気なのはいいんですが・・・話は最後まで聞いてほしいですねぇ」
苦笑し、言うコールに小春が聞く。
「何かまだあるの?」
「ええ・・その・・・」
珍しく口ごもるコール。
「な、なんですか?!」
問題があるのかと、体を近づけて来るメリル。
「いえ、ね。その花の根なんですが、薬にしたものがもうありまして・・・」
そう言いながら、腰に下げていた道具入れから小さな小瓶を取り出す。
「それに、あの花。越冬型なんで冬しか咲かないんです。今は姿もないはずですよ」
「・・・あの二人。やっぱり似たもの同士だわ」
呆れたように呟いた小春の声が洞窟に響いたのだった。






2001/07/29(日) 21:25:20 三嶋 出雲
タイトル 楽しげ!??  

メリルさんがこわかったように見えたのは俺の気のせいか;
ともかく薬草があるならと外に飛び出す俺
そして・・・・・・
「なんであんたまでくるのよ!!」
「それはこっちのセリフや!!」
「何よっ!!」
「何だよ!!」
っと走りながら悪口を言い合う。
しかし2人ともきずかなかった・・・
後ろから誰もきていないことを・・・
それにきずいたのは両方が息を切らしてダウンしてからだった・・・





2001/07/30(月) 18:53:48 沢村 未凪
タイトル 来ました、管理人さん!  

「はれれ?出雲さんはどこですか?」
「え?」
メリルと未凪が周りを見渡したが、出雲の姿はなかった。
「ルナさんもいないケド?」
小春が言った。たしかに2人はいなかった。
「どうやら、、。先に行ってしまったようですね、、。追いかけましょうか。」
メリルが言った。
「は、はう?もしかして走って行くんですか?走るの苦手なんですぅ、、。」
「大丈夫ですよ。歩いていきますから。」
「はう、よかったぁ〜。」
未凪は安心している。
「じゃ、行きましょうか。」





2001/07/31(火) 03:16:50 ルナ
タイトル 書き込み遅くなってすいませんι  

あれから万能薬とかいうのが
あるということで私は気合いをこめて探しに行くことにした。
なのにこのばかが....。なんでついてくんのよ!
私は悪口を言いながら走った。だが.......。つかれた。
さすがの私もこんなに走るとつかれる。
「はぁ....はぁ。」
出雲も同じらしく私達はその場でへたっていた。
「あれ?コールさん達はどこいったんや?」
出雲の声に回りを見渡すが私達以外には誰もいなかった。
「もしかして.....コール達、私達が走るの早かったから迷子になったのかな?」
「ってんなわけあるか!」
つっこみをいれる出雲。マジでそう思ったんだけど違うのか?
「とにかく、元来た道に戻った方がええみたいやな。」
「でも、元来た道ってそんなの覚えてんの?」
「うっ。」
私の言葉につまる出雲。覚えてないのかよ!
「ルナは覚えてないんか?」
「覚えてない。」
私は即答でそう言った。だって私自慢じゃないけど
よく迷うんだよね。前なんて遭難しかけたし。
「じゃ、どうすんだよ....。」
呆れた面もちで言う出雲。
「私は探しに行くよ。みんながいなくても私だけでも十分大丈夫だし。」
私は当然のようにそう言った。
「俺は戻る。ルナも戻った方がええんとちゃうか?」
私はその言葉を聞いた時、ムッとした。何よ...。私だけじゃ信用できないっての?「あっそ。ならここでお別れね。私は行くから。じゃ。」
私はそう言ってかけだした。
「あっ!おい!ちょっとまてや!」
後ろから出雲の声が聞こえた。






2001/07/31(火) 12:16:55 三嶋 出雲
タイトル むぅ!!  

「あっそ。ならここでお別れね。私は行くから。じゃ。」
ルナはそう言ってさらに森の奥へと入っていく
「あっ!おい!ちょっとまてや!」
さて俺どないする?ここでコールさんとこもどるか
ルナを追うか・・・そんなことを考えてるうちにも
ルナはどんどん見えなくなる
「しゃぁないなぁ・・・」
おれはそうボソッというとルナを追いかけることに決定。
そういえば・・・森の北ってこっちでいいのか?
俺は近くにあった石で木に×の印をつけた
「こないなとこからつけても意味なさそうやけどなぁ〜」
っとつぶやくとまだ一応見えてるルナを追った
無論木に×印で傷つけながら・・・





2001/08/01(水) 05:48:26 ルナ
タイトル 体が思うように動かない。  

もうなんでついてくんのよ!
戻るとか言ってくせに!まぁ、いいわ。それよりも
早く万能薬を探さないと。
「北の日の当たらない場所〜。んなとこあるのかな?」
私は必死に北かな?と思う方に歩いた。
出雲はあいかわらずちまちまと私の後をついてくる。
「はぁ....はぁ...つかれた...。」
私は予想以上につかれていた。いつもはもっと元気なのに。
なんだかおかしい。体が思うように動かない。
息が荒い。苦しい。もしかしてこの森の何かに...。
視界がだんだんとうすれていく。
「なっ..に...こ..れ..。」
私はその言葉とともにその場に倒れた。
「ん?どないしたんや?...ルナ!」
出雲が駆け寄ってくる。足音とともに
何かイヤな予感がした。





2001/08/01(水) 17:25:40 三嶋 出雲
タイトル ん??  

ルナに追いついてどんどん進んでいくが・・・
だんだんルナの調子がおかしい。
「なっ..に...こ..れ..。」
っというと地面にどさっと倒れた
「おっおい!ピンク!!」
「ピンクって・・・いうな!」
どうやらまだ一応平気らしいが・・・
俺は平気なのになどないしたんやろ?
そう思いながらあたりを見回す。
コールさんあたりが居れば何夜わかるかも知れんのにな・・・
っとそんな事思っても意味無いよな。
とりあえずルナをかついでもときた道を戻ろうとする
「おい馬鹿。」
いきなりルナが口を開く
「なんや!病人は大人しくしろや・・・」
「病人じゃないわよ!!なんで先進まないのよ!!
薬草とってくんじゃないの?!」
「んなもんあとでもええやん。」
「せっかく・・・ココまできたのにあと少しかもしんないじゃん」
「それが途中で倒れたやつの言う台詞かいな
あと少しあと少しって行ってどんどんメリルさんたちの居る洞窟から
もどんどん離れていくやないか!薬草は良いとして
重いお荷物そこまではこびとうないからな!!」





2001/08/02(木) 02:52:50 立木 小春
タイトル あのコンビは何処へ  


"この森の北の日の当たらない場所に咲く淡い青い花の根"


その言葉をコールから聞き入れると同時に、ルナと出雲君が一気に走り出す光景が目に取れた。
急に走り出して行ってしまった為に、その後の話も聞かずに・・・。
話によると 何でも、その根を事前にコールが薬にしていたと云う事らしい。

同時にコールは、腰にぶら提げた小瓶を覗かせた。


と云う事は、あの2人…無駄足って事になるのネ。
「やっぱりあの2人、似た者同士だワ…」
やれやれと云う様に アタシはそぅ、溜息混じりに漏らすと
其の言葉は、静かな洞窟内を予想以上に大きく反響させた。



とりあえず、2人を探しに行こうと云う事になり、洞窟を出て森を詮索する。


北と言っても 南に進路を取るような2人の事だ…
そぅ遠くへは 行っていない様な気がする…。

こうなると、このメンバー全員で捜し回るのは逆に困難だろう。
全員で捜し回って  逆に今度は別の子が迷子にでもなったりしたら其れこそ厄介だワ…
先程、危うく迷いそうになった時の事も交えて 考える。


丁度、頭の中で そんな考えを巡らせている時だった。

コールの呼ぶ声に、耳を傾ける。 静止し、声を聞くと



『未凪さんが見当たりませ〜ん!』



・・・・・・・・・・・全く、見事に予想が当たるモノだワ・・・・。



一先ず、コールの居る場へ皆、集合する。
コールは腕を組む体勢で言った。
「未凪サンが見当たりませんねぇ…どうしましょぅ」

「どうするもこうするも…向こうが勝手に姿を現すと思う?」
アタシの問いに、「それは有りませんね」と、コールは首を振る。


「先ず捜しましょうよ」
メリルが言った。
そぅ。今は捜すしか術が無いのヨ。


「…未凪と 出雲君達とを捜すのなら、二手に分かれましょぅ」
案を出すと、凛耶が其れに返答する。

「それが良いだろう。五人居るわけだ。」

珍しく反応を示した凛耶を見遣り、コールに視線を戻す。

「アタシは此処の地形なんてさっぱり知らないから…詳しい様なら貴方達が割り当てた方が良いんじゃナイかしら?」

そう、この異世界の住人である3人に向け言うと早速、コールが割り当て担当を申し出た。






2001/08/02(木) 04:57:27 ルナ
タイトル 不覚....  

「はぁ...はぁ...。」
今はかついでもらってるからってはずかしがってる
場合じゃない...。マジで苦しい。
「そんなに苦しいんか?」
「苦しい。死ぬ。」
私はありのままのことをはっきり言った。
「なんもそこまで言わんでも...。」
不覚だ。さっき出雲のことで気をとられててなんで
こんなことになったのか分からない。いつもなら大丈夫なのに....。

ガサッ。ガサガサ。

「なんや?あ!もしかしてコールさん達かな?」
出雲がうれしそうに音がした方に近づこうとした。
「ばか!行くな!コール達だったら分かるわよ。....いい?
 ゆっくり後ろに下がって。」
出雲はなんやよう分からんという顔でしぶしぶ後ろに下がった。
「グォォ!」
その時、草の中から一匹の前出会った奴の何倍もある
熊みたいなのが出てきた。目は血走ってるし。
「うわぁ!なんや!前といっしょの奴か...。」
「そうみたいね。」
「なぁ...話あおうや..な?俺らはただここをたまたま通った
 だけやねん。」
出雲がその熊みたいなのにそう話かける。だが....。
「グォォォォ!!」
怒ってるみたいで出雲私達に遅いかかろうとした。
「ちっ。仕方ないな。」
私は出雲を突き飛ばした。
「いた!何すんのや!」
「うるさい!弱い奴はそこでおとなしくみてろ!」

私はその熊みたいなのに拳をぶつけようとした。だが....。
「グォォォ!」

ザクッ!

「きゃああ!」
私は地面に倒れた。熊みたいなのに腹を切られてしまった。
いつもならこんな奴、簡単なのに。お腹からはどくどくと
真っ赤な血が流れていた。
「ルナ!」
出雲は青い顔で私に近寄った。
「ばか!私なんて見捨てて逃げろ!うっ..。」
「そんなことできるか!」
出雲はすばやく血の出ている所に止血しようと布みたいなのを取り出して
私のお腹に巻き付けた。
そして出雲は立ち上がった。
「今度は俺が相手や。」
出雲は熊みたいなのを睨みながらそう言った。
ちょっとかっこよく見えたのはたぶん....私の気のせいだ。






2001/08/02(木) 11:12:54 沢村 未凪
タイトル 迷子な高校一年生、、。(笑)  

出雲とルナを探して、皆で歩いていた。
(はうぅ、、。なんか疲れてきちゃった、、。)
「はうぁ!?」
なぎは何もない所で、おもいっきりこけてしまった。
「いたたたた、、。はうぅ、、。」
なぎは足をすりむいたらしく、そのまま半泣きになっていた。
「いったいなぁ、、。」
二十秒ほどしてやっと体制を戻し、前を向く事ができた。
しかし、その先には誰の姿もなかった。
「はれ、、?皆は、、?」
どうやら、こけてのろのろやってる間に置いていかれたらしい。
「はうぅ〜!?皆〜!!小春さん!?メリルさん!?コーディルさん〜〜!?」
呼んではみたものの、誰の返事もなかった。
「はう、、。私はどうすれば、、?」
また半泣き状態である。
「と、とりあえず!皆を探しに行こう!!未凪!!頑張れぇ!!」
と、自分を励まして、皆の後を追いかけた。
「こっちでいいのかなぁ?ん?こっち、、?」
しかし、皆に会える事はまだ無理のようだ、、。






2001/08/02(木) 13:38:23 榊 凛耶
タイトル あまり来てないからパスワード忘れた…  

なんか色々あったらしく(おい)
何時の間にか出雲と例のルナとか言う奴がいなくなっていた。
そして未凪も…。

「アタシは此処の地形なんてさっぱり知らないから…詳しい様なら貴方達が割り当てた方が良いんじゃナイかしら?」
なんてことになってコールがメンバーを決めることになった。
「だったら凛耶と小春さんは別々になったほうがいいですね。一緒だと何かと不便なところもあるでしょうし…。」
確かにそうだけどなんか…なんだろうか。
「俺はコールと行動するのを希望する。」
自分からの発言。
だってほかのやつらとはあまり話しないしな。
だけど影でまた出雲とか言うやつに何か言われそうだけどさ…。
「う〜ん…じゃあ私と凛耶は一緒でいいですね。そしたら…?どうしますか?」
「もう面倒くさいじゃない。あと私とメリルとレイジェンで良いじゃない。」
小春の発言。俺は異議無し。

「じゃあ此処から別行動ですね。」
そう言うと俺&コール、小春&メリル&レイジェンのペアが一斉に反対に向かって歩き出す。

ちゃんと出雲たちは見つかるだろうか…?





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