ホープリル。ラブラブね。





2001/08/02(木) 23:17:17 コーディル
タイトル 2度目。ジルック(名前なし)も忘れずに  

「あぁ・・・でも、ちょっと待って下さい。未凪さんならすぐに見つかりますよ」
私は分かれようとするレイジェンさん達を呼び止め、そう言う。
足元の肉食獣を見、先ほどメリルさん達を見つけたように命令をする。
すると、ゆっくり鼻を高く上げ、歩き出した。
「・・・そうか。未凪の匂いはもう知ってるんだったな」
凛耶がそう言ったのに頷き、ジルックの後を皆でついて行く。
「でも・・・あの子をどうやって手懐けたんですか?あの子は気性も荒いし・・・」
メリルさんが不思議そうに聞いてくる。
「それは、ですね・・・」
「・・・それは?」
「企業ヒミツです」
にっこりと笑って言うと、メリルさんはポカンと口を開けてしまった。
「気にしないほうがいいぜ?・・・やたら説明長くなるだろーし」
凛耶が辺りを見ながらぼそっと言う。
「そうよ。別にたいした事じゃないワ」
小春さんまで冷めたように言う。
「ひ、ひどいですねぇ・・・二人とも〜」
「・・・まぁ、なんにしてもこの森の中をうろつかなくて済むのは助かる」
クールにそう言ったレイジェンさんにメリルさんも
「はい。・・・あまり、森の中を動き回ってもらいたくはないですから」
少し俯きながらそう言う。
・・・メリルさんはこの森の事をどこまで知っているのだろうか?後で聞いてみるか・・・
「ところで!あの子の名前はなんですか?」
メリルさんが前を行くジルックを見ながら尋ねる。
「は?名前・・・ですか?いえ、決めてはいませんが?」
「そうなんですか?!」
さも驚いた風に見上げられ、少し困る。
「そうですね・・・なんでしたらメリルさんが決めてくれますか?」
「え?私がですか?!」
またまた驚いたように目を見開き、ジルックと私の顔と交互に見る。
・・・ま、私としては名前があろうが無かろうがどっちでもいいんですが、ね。





2001/08/03(金) 07:53:47 ルナ
タイトル 出雲の力  

「今度は俺が相手や。」
そう言うと出雲はその熊みたいなのにがむしゃらに
飛びかかった。だが.....
「うわぁぁ!」
熊みたいなのの攻撃を間一髪でよけ地面に無様に倒れる出雲。
はぁ...。かっこ悪い。
「あっ!ピンク!お前今、かっこわるいとか思っただろ!」
「ピンクっていうな!うっ。」
大声で叫んだため、お腹に激痛がはしった。
「大丈夫か!?」
「私は....大丈夫だから自分の心配しろ!」
私の言葉には?という顔をして後ろを振り向く出雲。
「うわぁぁぁ!!」
またもやの熊みたいの攻撃をかわす出雲。
こいつ....逃げるのだけは素速いな。私は冷や汗まじりにそう思った。
っとその時だった。出雲が変な事を言いだしたのは。
「なんや....。地面から鼓動が聞こえる...。そうや!」
「グォォオオオ!」
熊みたいなのが出雲に襲いかかった。その時。
「おりゃあ!」
出雲は地面を殴りつけた。すると、地面がわれ
熊みたいなのを飲み込んだ。出雲が地面から
手を離すと地面はわれていたはずなのに元に戻った。
「よっしゃあ!やっつけたで!」
出雲はガッツポーズで私に言う。
「ゴホゴホ!」
私は口からせきとともに血を吐き出した。
「あっ。大丈夫か?このままじゃ、マジで危ないな。」
出雲はそう言って私をおぶって元来た道を歩いた。
「あ....がと....。」
「あ?なんて言った?」
この耳つんぼめ。
「ありがとうって言ったのよ!ばか...。」
「あぁ。ま、これでかしはなしだな。」
出雲は勝ち誇ったような顔て言った。
私の体がつめたくなってきているのにも知らずに。






2001/08/04(土) 10:55:39 メリル
タイトル 名前付け  


「そうですね・・・なんでしたらメリルさんが決めてくれますか?」
このジルックに名前…。
メリルがちらっ見るとジルックはじっとこっちを見た。
「名前…決めて欲しいの?」
何気にこくんとうなずく。
「…どうしようかなー…」
考えていると突然森の様子が変わった。
他の人は気づかないけれど、風の向きや草の音でその変化がわかる。
(…何これ…!!)
出雲とルナに何かが起こったらしい。
「大変!出雲さん!!」
メリルが叫んだ瞬間、ジルックが喜びだした。
「ん?どうしたんですかね」
コールが側へ行ってみる。
「ええええ!違います!」
メリルがジルックに向かって両手を振る。
「メリルさん?」
「この子…自分の名前“イズモ”って…」
偶然さっき叫んだときジルックの顔を見ていたのだ。
ためしにコールが呼んでみる。
「イズモ…」
喜んでコールに向かって突進してきた。
「…どうしましょう…」
「…まぁ、いいじゃないですか。気に入ったみたいですし…」
「そうですかぁ…?」
二人の変なやりとりに、他の人たちはちょっと困っていた…。






2001/08/04(土) 17:20:16 三嶋 出雲
タイトル 根性で 書きに来ました 出雲です(何 今日の気分 自分ネット禁止うけてんのになぁ

「ありがとうって言ったのよ!ばか...。」
ルナがそういった・・・なんかコイツがこうも素直にいうとは
俺にとってはかなりの予想外・・・
「あぁ。ま、これでかしはなしだな。」
っと俺はなんとなく勝ち誇ったようにルナに言ってやった、しかし
「うっ!!」
っとルナが咳き込むルナは口を手で抑えたが指のあいだから血が漏れる
「おっおい!どないしたんや?」
「あ〜あもう私、ダメかも・・・」
っと奴らしくない弱気な発言・・・なんや調子狂うな。
「何いっとんねん!お前馬鹿か!?」
「なっ!病人に向かって馬鹿はないでしょ馬鹿はッツ!!」
「それだけ元気ならまだ平気だな。口から血はいたって
絶対に死ぬとはかぎりゃせんだろ?」
「それはそうかも知んないけど・・・」
「ともかくさっさとコールさん達と合流や!」
っとルナの腕をつかんだ・・・体温が低くなってる・・・?
こりゃあほんまに早くせんとヤバイなっと
思いながら木の印を頼りにコールさん達のいる場所へいそいだ・・・





2001/08/05(日) 10:15:54 ルナ
タイトル 未凪発見!  

私マジでやばいかも...。お腹の傷は痛むし
なんか気分悪いし。最悪。
「あ〜あもう私、ダメかも・・・」
私は自分らしくもない弱音をぷつりとはいてしまった。
「何いっとんねん!お前馬鹿か!?」
なっ!!ばか!!
「なっ!病人に向かって馬鹿はないでしょ馬鹿はッツ!!」
こいつはほんとに私のこと病人と思ってんの?
「それだけ元気ならまだ平気だな。口から血はいたって
 絶対に死ぬとはかぎりゃせんだろ?」
「それはそうかも知んないけど・・・」
「ともかくさっさとコールさん達と合流や!」
出雲はそう言って歩き出した。こいつ...道わかんの?
っていうか人の心配する前に自分の心配した方がいいのかも。
なんか目がもうろうとしてきた。
「あっ!」
出雲が急に声をだした。
「....何?なんかまたいたの?」
「あれ...未凪さんちゃうか?」
出雲の指さす方向には回りをきょろきょろと
見ている未凪がいた。
「ほんとだ.....。合流した方がいいんじゃない?
 あのままじゃ、私達の二の舞よ。」
私はいつもより小さい声のトーンで言った。
「そやな。おーい!未凪さーん!」
出雲は大声で叫んだ。すると未凪は気づいたようで
「出雲さーん、ルナさーん」と言いながら
うれしそうにこちらに走ってきた。

「あぅ!ルナさん!お腹から血が出てます!
 大丈夫なんですか?」
歩きながらひととおり未凪に事情を説明した。
「....大丈夫じゃない...。」
私の気分は今、まさに最悪だった。
「とにかくはよ戻らな。」
出雲はさっきより歩くスペースをあげた。






2001/08/05(日) 15:11:17 コーディル
タイトル 名前、ありがとうございましたv  

「では、改めて行きましょうか。イズモ」
そう言うとジルック・・・イズモは嬉しそうに身を翻し駆け出す。
「おやおや。よっぽど嬉しかったんですねぇ」
走りながらそう言うと、メリルさんが困ったように呟く。
「でも・・・本当にいいんでしょうか?」
「いいんじゃねーの?」
「はぁ・・・そうでしょうか?」
凛耶の言葉にも困ったように言葉を返す。
「そ・・そんな事より!この森の中を走るのは疲れるワ。歩いていかない?」
小春さんが、周りの木々に注意し走りながら言う。
「そうですね・・・」
私が小春さんの提案を受け入れようとした時、メリルさんが声を上げる。
「あ!出雲さんたちです!!行きましょう!!」
そう言われれば走るしかない。
だが、私の目には一体どこにいるのか解らない。
だが、しばしメリルさんの後を走っていると見知った人影が三人。
確かに出雲さんたち。
だが、様子がおかしい。
「あ!みなさん〜」
出雲さんと未凪さんもこっちに気づき、声を上げる。
が、出雲さんに抱えられているルナさんは動かない。
「おい、ピンク!コールさん達や!!もう大丈夫や」
そう言う出雲さんの言葉に微かにルナさんが動く。
「・・・ピ、ンクって・・・言うなって・・いってる・・でしょ・・・」
切れ切れの小さな声。
私はすぐさまルナさんに駆け寄る。
出雲さんが静かに地面に寝かせると、お腹の傷が目に飛び込んだ。
「大変!!」
メリルさんも慌てて駆け寄り、傷を見る。
「・・・傷の方はたいした事ありませんね」
私がそう言うと、未凪さんが驚く。
「え?!こんなに血が出ているのにですかぁ?!」
「もう、血は止まってますよ。問題なのは毒の方です」
「毒?!」





2001/08/05(日) 15:47:51 コーディル
タイトル ハンター  

「毒・・って俺はなんともないで?」
「コレを見て下さい」
私はルナさんの髪をかき上げ、首筋を見せる。
白い首に赤い小さな、何かに刺されたような斑点がある。
「あっ!この痕は、ベネル!!」
メリルさんの上げた声に出雲さんが聞き返す。
「ベネル?なんやそれ」
「昆虫です。ベネルは獲物を見つけると持っている針から獲物の体内に毒を注入するんです。そして動かなくなったところを集団で巣に持ち帰るんです」
メリルさんの言葉にごくり、と誰かのツバを飲み込む音がした。
「で、でも。そんなん見なかったで?」
「まぁ、この森の中ですからね。・・・ほら、あそこに」
と、私は指差す。
イズモの警戒する空中に蜂のような昆虫がいた。
「あれか・・・」
「獲物に毒を注入したベネルはその獲物が動かなくなるまで、獲物の側を離れないんです」
「・・・まるでハンターだな」
「はい。そして、動かなると巣へ帰り仲間を呼んで来るんです」
「なるほど・・・。では、片付けよう」
そう言うと、レイジェンさんは静かにベネルに近づくと、目にも止まらぬ早さで腕を動かす。
キィン、と高い金属音とともに真っ二つになったベネルが地に落ちる。
素晴らしい剣技に感嘆する。が、あまり悠長にしてはいられない。
腰の道具入れから今度は小さな壺と小瓶を取り出す。
小瓶の液体をルナさんに飲ませ、壺の白色の固体を少し指で取り斑点に塗る。
「これで、すこしは毒が中和されるでしょう。・・・が」
「まだ完全ではない?」
小春さんの言葉に頷く。
「あいにくベネルの解毒剤を持っていないのです」
「私、持ってます!あの洞窟に戻りましょう!!」
メリルさんの言葉に出雲さんは再びルナさんを抱える。
「よっし!そんならさっさと行くで!!」






2001/08/06(月) 22:01:55 三嶋 出雲
タイトル ネット禁止令終了(?)  

「よっし!そんならさっさと行くで!!」
どうやら解毒剤はメリルさんの洞窟にあるらしい
「よっしゃぁ!はしるで〜!」

「はぁはぁはぁ・・・」
っとメリルさんの洞窟に着いたころには俺はもうくたくただった
「はい、もう大丈夫ですよ。これで安静にしておけばなおりますよ」
っとメリルさんがいった
「あ゛〜めっさ重かったぁ・・・」
「そんな事言ってるとまた文句言われるわよ」っと小春さんが言う
「大丈夫やて、気絶して寝取るんやし・・・」
っと息を整えながら言う・・・
「しっかしあれやなぁ〜結局薬草だかなんだか取れずじまいやったし
薬草どないするんや?」
っと俺が皆に聞くと皆目を合わせて笑い出した
「なっなんや??」
「いや、すみません。実はもうあるんですよ薬草」
っとコールさんが言った
「なんや?どうゆうこっちゃ?皆してもう取りにいったんか?」
「そうじゃないって最初からコールは持ってたんだよ」
「2人とも話を最後まで聞かずにでていってしまいましたからね〜」
「はぁ??ってことはつまり・・・だ、無駄手間・・・?」
「そういうことになりますね」
っとコールさんが笑いながら言った





2001/08/08(水) 06:35:10 ルナ
タイトル 無駄足!?  

あーあ。私ったらいつもそう。
人を助けたりしてもてんでいいこともありゃしない。
いつも起こるのは私へのの不幸。こんなことなら
あの時、出雲も助けなきゃよかった。神様は.....不公平だ。

出雲達の話声に私はうっすらと目をさました。
これでも傷とか毒にはなれてる方だからなぁ。
まっ、気絶してたふりをしてたなんて誰も気づきまい♪
「あ゛〜めっさ重かったぁ・・・」
「そんな事言ってるとまた文句言われるわよ」
小春が出雲にあきれたかんじでいう。
「大丈夫やて、気絶して寝取るんやし・・・」
ふん。あとで覚悟しとけ。

「いや、すみません。実はもうあるんですよ薬草」
私はその言葉にびっくりした。
何よ!あるならもっと早く言えばいいのに!
「なんや?どうゆうこっちゃ?皆してもう取りにいったんか?」
「そうじゃないって最初からコールは持ってたんだよ」
「2人とも話を最後まで聞かずにでていってしまいましたからね〜」
「はぁ??ってことはつまり・・・だ、無駄手間・・・?」
「そういうことになりますね」
コールが笑いながらそう言う。
「冗談じゃない!」
私はそう行ってとび起きた。みんなはびっくりしたかのように
私に視線をむける。
「もう起きよったんか。生命力すごいなぁ。」
「うっさい!それより何?無駄足?じゃあなんでそのこと早く
 言ってくれないのよー!!」
私はすごい剣幕(たぶん)でコールに詰め寄る。傷とかがあるのも忘れて。
「いやぁ。言おうとしたら走っていかれましたしι」
コールは額に冷や汗をうかべながら私に言う。
「はぁ....。もういいわ。」
私はそう言うとつかつかと出雲のところに歩いていった。
「なんや?」

ドカッ!!

私は無言で出雲の頭を殴った。
「いって!マジでいてー。何すんねん!ピンク!」
「あんたさっき私のことめっさ重かったって言ったでしょ?
 あとピンクって言うのやめろ!」
「げっ。聞いとったんか。....地獄耳。」
「なんですって!」
私達はまたケンカをはじめた。
「ルナ....そんなに暴れたらまた毒がまわるわよ。」
小春がさりげなくそう言う。
「あっ。もう平気、平気♪」
「平気ってι安静にしてなきゃだめですよ。」
メリルが口をつっこむ。





2001/08/08(水) 13:33:57 立木 小春
タイトル 同一  


横で眠っていたルナは、話を聞き付けると粗同時に
床から這って出た。
勢い良く突き進む先は 紛れも無く出雲君である。

もぅ見慣れたその光景に思わず溜息と苦笑が漏れる


見遣ると、ルナは思いきり出雲君の頭を右手で殴った
そぅして又、何時もの様に口喧嘩が始まる。
2人ともどっちつかずで 本当に似た者同士だわ…


「ルナ....そんなに暴れたらまた毒がまわるわよ。」
アタシは暴れるルナに向かい、呆れ顔でそう言い放った。
するとルナは小さく笑顔を作り、肩を動かして対応する
「あっ。もう平気、平気♪」
「平気ってι安静にしてなきゃだめですよ。」
心配そうに、2人を見るメリルが 口喧嘩を止める様に、
そぅ言う。
確かにネ。




それより、さっきから 何気に真剣そうな顔付きのコール
成る程と言わんばかりに
顎に手を当て、考え込んでいた。

視線を追うと、そこには先程の 得体の知れない 生物
話によると この生物は長年、不治の病に侵されると云う
その生態と 病気について考えているのだろう。


目の前で行われている口喧嘩に割り込み、其れを止める。

「もぅいい加減にしなさい?...一晩中、そぅしているつもりなの?」
何時もの様に、冷めた目で2人に問うと
「誰がこんなヤツと一晩も!?絶対イヤッ!」
「何やてー?!それは俺のセリフゃ!!」
「なんですってー?!!」  「ヤル気か?」


どぅにもこうにも この口喧嘩は一晩中、続くような気がするわ…ι



出雲君達を心配そうな顔で見詰ながらも
コールの基へ駆け寄るメリル

「どぅですか…?」 そんな声が聞えた後
「これは割と早く治りそうですv」

続けてコールが 機嫌良さ気にそぅ、答えたのが聞えた。
コールの横に座っているジルック……。
基、イズモも何だか嬉しそうにしていた。
もぅすっかり 飼い猫の様になってしまっている。
こぅ見ると あの獣も何だか可愛く思えてくるワ。



その光景を見守りながら、頭では 
何時、日本に帰る事が出来るのかと そんな事を考えている。

其処には無意識に下唇を噛締める小春が居た。






2001/08/08(水) 17:13:19 榊 凛耶
タイトル 溜息が出る…  

どうやらルジックと呼ばれていた動物(怪物?)は今になって「イズモ」と呼ばれている。
俺が近づいて見るとなんだか警戒されているようだ。
…酷い奴だ。

まぁ、そんな事は置いといてルナの調子が完全とはいわないまでも
結構回復したようでさっそく出雲と喧嘩している。
本当にこいつらはうるさいと思う。
少し黙っててほしいんだけど…。
ここでもし俺が
「少し黙れ。」
と低い声で怒った様に言うとどうなるのか創造してみようかと思ったけど
面倒なのでやめ。


本当に何もかもが面倒になってきた…
そういえば…今って何時なんだろうか。
いや、日本での時間の話だけど。

美代…の事をすっかり忘れていた…。
こっちは慌しかったからな…。

こうなるともう俺一人で行動したくなってきた…。
何故かは知らないけど。

そう思うと慌しい森の中、俺は一人で人気の無い方へと足を向けて歩き出した。






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