初体験??




ちゅっ。いつもと同じシゲの優しいキス。
でも今回は少々違っていた。
口腔内を舌でまさぐられ、歯列をなぞられる。
こんなに濃厚なキスは初めてだった。
ぴくんっと間宮の体が反応する。
シゲは間宮の舌を絡めとるついでに、間宮の後ろに手を這わせた。
「んっ…やぁ!…ヤメ、佐藤…」
間宮はすねるようにシゲを睨むと、口唇を放して抗議する。
「ん?」
「…SEXはしない約束だろ?」
「……せやけど、もう限界やねん。ええやん?付き合うてもう2ヶ月経つんやし」
「そういう問題じゃねぇよ。キスまではいいけどSEXは嫌なんだ」
「何でやの?」
「第一、中学生だし俺ら。SEXなんて早いと思うし…」
「思うし?」
続きを促すように最後の言葉を反芻するシゲ。
「それに、俺、男なんだよ?」
「ああ。男やな。それが?」
シゲはたわいないことの様に言い放つ。
「だから、俺、男なんだよ。…やった後で
やっぱ女の方がいいとか言われたらショックだろ」
「そんなん気にしとったん?」
「そんなんって……俺には重大なことなんですけど」
シゲの是非も無い言い草に少々頭に来て間宮は言った。
「アホやな〜。俺が、抱きたく無いような相手と付き合うかいな。
ましてや男やで?好きやなかったら抱きたいなんて言わんよってな」
「……けど……比べられるの嫌だ」
「比べるつもりは無いんやけど?」
そういうとシゲの手が間宮の敏感な部分に触れる。
「やっ…ヤダ……」
間宮は恥ずかしそうに真っ赤になって、シゲの手を退かす。
「何で?」
「だって、恥ずかしいし…」
「これから、いっぱい恥ずかしいことすんねんで?」
にっこりと微笑むと、間宮を畳の上に押し倒した。
「……ヤダ…佐藤のH」
「男はみんなHやん?」
びくん。シゲの手が、間宮の後ろを触る。
「……ヤダ。佐藤のバカ!……止めよう?な?そうしよ?」
焦った様子で間宮が必死に言うが、シゲは間宮の後ろに更なるいやらしい事を始めた。
「はっ…ん…ダメ!…」
ハーフパンツとトランクスを超えて、シゲの手は直に間宮の蕾に触れる。
指が入口を執拗に弄る。段々とそこに変な感覚が生まれてくる。
どちらかというと、快感に近いものが。
ただそこをこ擦っていただけの指が、入口を何度かつつくと間宮は嬌声を上げた。
「んっ…あっんっ……」
なんとも妖艶なその声音にシゲの聴覚はいつも以上に刺激されていた。
「っ…ん……はっ…」
シゲが自分のそこに指を第一関節まで指し込んだ時、間宮は思わず息を飲んだ。
ぺしっ。間宮はシゲから額を軽くしばかれた。
「…いたっ。何すんだよ!」
「力抜けや。締めたらあかんやろ?よく慣らしとかな入らんし…」
言外に自分のものが大きいと言ってるようでもある。
「だって、気持ち悪いし…」
「は?…気持ち悪いだけなん?」
「うん」と間宮は意味は解らなかったが肯く。
するとシゲの顔が先程にもましてほころぶ。
「ふーん。…なんや、素質あるんやな♪」
「は?」
「普通は痛いらしいんやけど…異物感だけっちゅうことは、慣れるのも早いみたいやで?」
というと、シゲは指を増やしながら、間宮の奥まで挿入していく。
「うっ…はっ……ん」
間宮はその不快感に背筋がぞくぞくして鳥肌が立っていたが、シゲはそんなことはおかまいなしに指を動かした。
「…なぁ、ココ気持ちええやろ?」
そういってシゲがつついた所は前立腺の辺りだ。男ならば誰しも持っている前立腺。
そのため、女性よりも男性の方が後ろを使ってSEXすると癖になってしまうらしい。
また、人間ドックなどの検査でも意外とヤバイと聞く。
人間ドックの検査で細かい時には、肛門に指を医者に突っ込まれる事も珍しくは無い。
ガンなどの病気を直接腸に触れることによって発見する為だとか。
ただ、その検査の所為でストレートな男性でもアナルセックスにはまってしまう人もいるらしい。
話を戻すとしよう。
「……はっあ……んっ、うん……」
指を中でうごめかされると不快と同時に新たな快感も呼び起こしてしまったようで。
抜き差しされる度に不快な異物感と圧迫感が増すにも関わらず、けれども挿入される快感も有ったりして
肩から背中辺りが気持ち悪い。
先刻は黙っていた間宮だが、微妙に痛感もあったりするのだけれども、排泄感の方が強いためにそれは直に消えてしまう。
不意に排泄感も圧迫感も消える。はぁ〜っと溜息を吐いた間宮の蕾に、
ぐいっとねじ込むようにして、シゲは自分のそれをムリヤリ突っ込んだ。
「ひっ…んくっ……あっあっ……さと…う」
間宮は苦しそうに顔を歪め、シゲの首にしがみつく。
「もうちょっい我慢してや。……直気持ちようしたるから」
「……はっ…うっ……佐藤…」
指とは全然違う太くて硬いものの侵入に、不快感はマックス値まで来ている。
これで動かれでもしようものなら、失神確実だったりする。
間宮は目の端に涙を溜めて必死にそれに耐えている。
一応男であるプライドからなのか、それとも相手が自分の大好きなシゲだからなのかは解らないが。
漸くシゲのものが根元まで間宮の中へと沈むと、二人ははぁと大きく息を吐いた。
はっきりいってこれからが本番な訳だが、お互い男とやるのはこれが初めてな為、
結構疲労が窺える。(間宮は勿論SEX自体が初めてだったが)
間宮が軽く身じろぎすると、シゲは優しく口付けた。
「んっ……」

「そろそろ動いてもええ?」
二人は先程からある部分で繋がったまま、間宮がシゲの体積に慣れるようにと止まっていた。
シゲの方はもう動きたくて仕方なかったが。
「うん……けど、痛くしたらヤダからな」
「わーっとるて」
嬉々としてそういうシゲに何だか不安を感じながら、けれどしてもいいと許可してしまった間宮である。

「んっんっ……んっあっあぁ……ふっあ…やぁ……」
(痛くは無い……痛くは無いけど…何で、こんなに巧いんだ???)
間宮は生理的な涙を流しながら、シゲの巧みな技に翻弄されていた。
別の意味で何だかシゲとのSEXを早く止めたくなった間宮少年だった。

強制終了
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あとがき
えっと…初エッチのシュチュエイション考えるんが好きなんよ。
やけん、初ものが多いんです。なのでシゲまみものはなんだか
続編とかの形式で書きたくないんです。
なんちゅうか、シゲのことは好きなんやけど、エッチは恐いという
まみやんを書きたいんよ私は。
1年くらい付き合ってるラブラブバカップルなシゲまみもいいんだけどさ。
ああけど、シゲが浮気する話は好きだなー。(年上の美女限定で)
で、それ目撃したまみやんの心境を書くんが好きだ……。
ま、このネタ前もやったんやけどまた書きたい。
あとまみやん誤解ネタとか死にネタ……。
いや、ホントには死なんのやけど、シゲの目の前で自殺(未遂)ぶっこくの。
んでシゲが泣く!!まみやん無しじゃ生きてけ無いの。うちのシゲは。

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