いつでも笑みを
特撮サイトとしての今後について

 

2002年5月より、龍騎小説をメインコンテンツとして「血だるま天国」は始動いたしました。
当初、 真蓮 を中心としたサイトを繰り広げるつもりが、いつの間にやら 北ゴロ を主としたサイトになって、
そうしていつの間にやら ゴロ受け が主となったこともありました。
それも今となってはよき思い出です。

私は、これから龍騎コンテンツ、並びにその他の特撮コンテンツを更新する気がありません。

今の自分の現状を理解し、これ以上特撮サイトとして居続けるのは無理だと感じました。
以前から自分でも、どこかしら無理をしている部分があったと思います。

もとは「自分の書く話で皆さんが喜んでくれればいいなぁ」と思って好きでしていたことでした。
しかし、次第にそれが負い目となり、「はやくサイトを更新しなきゃなぁ」と思っているだけの日々がざーっと過ぎて行きました。
サイトを観覧するだけの日々が続き、気持ちだけが焦り、そうしていることで自分がへんな責任感を感じていることを知りました。

自分のサイトなのですから、自分が好きに更新していいはずなのに、見ている方々を楽しませるために急いで更新しようとしている。

それに加えて、新たに興味を惹かれたものができ、特撮に対する心離れはより強くなりました。
自分で「このままじゃ、来て下さる方をがっかりさせるだけ」と思い、それは当初自分が理想と思っていたこととは真逆の考えでした。

小説を書く意欲が薄れ、がんばってみようと思いつつも、それは無理をしていることであり、段々とみなさまを裏切っている気分になりました。
この中途半端なままでは自分のためにもサイトのためにもならない、と考え、更新停止を思い立ちました。

これもまた、中途半端な考えですが、特撮の作品は残留コンテンツとしてこれからもサイトに残すつもりです。

自分がなにかをして長いこと続けられたのはなかなかに無いことですから、それを形として残しておきたいのです。

 

特撮サイトとして、リンクを張っていただいている方々。
リンクを外す、そのままにしておく、は元より皆様の自由です。
私としても特撮のコンテンツは残しておきますので、ここが「特撮サイト」と言えばそうであり、もう「特撮サイトではない」と言えばそうでもあるのです。
そこのところの判断は皆様にお任せします。
最後に…私は龍騎コンテンツを更新することはもう無いと思いますが、それでも心から龍騎が大好きです。
実際、なにかと茶化して物事を言う自分ですから、今まで言葉にすることはありませんでした。
しかし改めて口にしないと、分かってもらえないような気がするのです。
龍騎が大好きです。
北ゴロが大好きです。
真蓮が大好きです。
カップリングでことを言うと軽く見ているように思われそうですが、実際龍騎において私がカップリングを作っていたキャラクターが大好きなのです。
そして、その二人が一緒にいることが、大好きなのです。
私が唱えてきた愛が皆様に伝わったことを願いつつ、この辺りで失礼いたします。
私が書く話を見て下さり、本当にありがとうございました。
サイトは新たなジャンルをメインとして運営していくので、私自身と決別するわけではございません。
しかし、特撮サイトとしては、これで終了とさせていただきます。

 

今まで本当に、ありがとうございました。

 

2004:1/3:金大氷志

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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