バリ島から手紙が来た。差出人はローリー（一緒のバンドでドラムを叩いていた奴で、自分のアイリッシュブラザー）からだった。毎年のように彼はバリ島に波乗りに行っている事を思い出した。この時期のインドネシアの波はとても良いし、正直仕事をサボって行ってみた気もする。しかし、そんな事をしてしまったら、会社はやばくなるし、自分がクビになるのも必至。手紙には「会いたいからバリまで来い」と書いてあったがそれは不可能だろう・・・。でも、そんな手紙を読みながらかなり嬉しかった。旧友が未だ自分の事を忘れていない事が本当に幸せだった。話は変わるが、毎朝読む新聞に書かれている出来事といったら・・・。相変わらずの政治スキャンダルとイスラエル・パレスチナ問題。たまに何か良いことを読みたい気がする。キリスト教の聖地じゃ他宗教の民が叫び声をあげ、沢山の人が傷ついている。こんなことを知らなきゃ良かったと本当に心から思っている。IGNORANCE IS BLISSって皮肉じゃないけど、そう思う。でも知ってしまった以上、やっぱり悲しくなってしまう。なんだか、本当の意味で嫌な日々がこれからも続くような気がしてならない。平和なんて来ないのかなぁ。皆で笑って酒でも飲もうよ。酒が飲めなかったら歌おうよ。戦争したり、傷づけあったりするより何倍も楽しいと思うけど。理想論のかな？

CHEERS!!

MOON77