菅原道真の墓所の上に建てられ、その神霊をまつっているのが太宰府天満宮。
道真の遺体を運ぶ牛車の牛が、伏して動かなくなった場所がここだと言われています。
天神さまの聖廟の地と言われ、年間700万人近い人がここを訪れるのだとか。
最大最古の絵馬堂、大きな梅の木、そしてなんと遊園地まで境内にはあります。
このページの写真は全て、にしなさんから頂きました、ありがとうございます。
入り口の鳥居をくぐった所にある、石灯籠の上にいたと言う狛犬さん。
石灯籠の上にいる狛犬さんとは思えないような、なかなか個性的な細工です。
体つきと言い、顔つきと言い、まるでシャチホコのような吽も良いですが、
個人的には、面白い顔で招き猫ポーズをとっている阿の方が愛着を感じます。
こちらは、太宰府天満宮の参道にいたと言う狛犬さんです。
スタンダードなデザインですが、毛の流れがなかなか綺麗ですよね。
吽が密かに、前足で小さな玉を踏みつけているのが何か良いです。
こちらは、境内にいたと言う、とても可愛らしい狛犬さん。
ギョロッとした目で、大きな玉を前足で支えている姿、台座の模様に、
短く可愛くまとまっている尻尾、阿の口から見える舌(?)の丸っこさ、
見れば見るほど愛嬌を感じてしまう、実に良い狛犬さんですねぇ。
こちらは、本殿の前にいたと言う狛犬さんです。
ボワッと広がっている立派なたてがみに、がっちりした体つき。
本殿前の狛犬さんだけあって、なかなか立派ですね。
前足が片方、台座からはみ出しているのが、良い感じです。