奈良は多武峯にある談山神社は、もともと藤原鎌足のお墓として建てられた所。

大化の改新の談合が行われた「談らい山」、国宝の十三重塔、けまりの庭・・・

本当に広い所でしたが時間制限があった為、全ての物は見る事が出来ませんでした。

限られた時間の中、とある建物の中で発見した狛犬達を、ここに紹介します。



     


談山神社の宝物庫の様な所に、大切大切に保管されていた、狛犬さん。

玉眼という手法でしょうか、生き生きとした目が可愛くて、思わず見惚れてしまいました。

普通とは違うキラキラの目が、この狛犬さんに生きているかのような印象をも与えます。

狛犬は普通強そうに作られるものですが、この子達は見かけは狛犬だけれども、

顔つきは「ばあっ」と出した舌に、キュッと結んだ口・・・、動物としての可愛さを残してます。

阿はくせっ毛で耳が垂れていて、吽はストレートヘアーに立った耳!!

昔のものだけあって、「阿の獅子に、吽の狛犬」の基本がちゃんと守られています。

又、阿は眉毛が細いのに、吽がゲジ眉という所も、なんだか面白いですね。


      

この狛犬さん達を別のアングルから見ると、こういう風になります。

上の写真だと見にくい右側の子の舌も、こうするとよく見えますね。

尻尾に巻きついてる紐は、弱っている部分を固定させている物でしょう。






上の狛犬さんの隣りに、2人仲良くちょこんと置かれていた、小さな狛犬さん。

「小さいし、2人まとめて撮っちゃおう!」と思って写真を撮ったのですが、

この写真じゃぁ、どんな顔をしているのかサッパリ分からないですよね・・・・・・。

昔の物らしくシンプルな顔立ちで、たてがみもかなり簡単に彫られています。

ちょっと見づらいのですが、向かって左側の狛犬さんの頭には三角の角が!!

雅な屏風や畳、手前の竹、敷居など、背景が面白いと思っております。

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