西武池袋線で池袋から一駅の所にある椎名町駅、そこから徒歩たったの1分。
賑やかな商店街の合間に異なった世界を見せるのが、長崎神社だ。
ここは、豊島郡長崎村の鎮守で、江戸時代には十羅刹女社とも呼ばれていたとか。
のどかであまりにも居心地が良かったので、つい長居をしてしまいました。
長崎神社に入ってまっすぐ行くと、すぐの所にいる狛犬さん(大正6年)。
阿の子供の方は欠けながらも、顔の部分がうっすらと残っていて、
何か鬼気迫る、迫力みたいなものを私たちに与えている様に思えます。
ちょっと厚い唇の親と言い、この狛犬さん、欠けていないもとの姿は
それはそれでかなり素晴らしいものだったんじゃないでしょうか・・・?
拝殿に最も近い所にある鳥居の前にいた狛犬さん(昭和3年12月)。
岩の上でポーズをとり、何かに構えている姿が凛々しいですね。
木で出来た古そうな鳥居と、この狛犬さん達がとても良くマッチしています。
吽は、岩の下の方にいる子供を、叱りつけているのでしょうか?
参道を真っ直ぐ行って、一番拝殿よりの所にいる狛犬さん(昭和59年2月)。
年代の新しいせいもあり、結構よくあるタイプの狛犬さんですねぇ。
大きい事もあり、他の2対の狛犬さんには無いガッと言う迫力がありました。