佐々木剛氏と【新発田】と私

 

 

いや、私なんかが語るとか何とか言って良い方ではございませんが、
『仮面ライダーと私』みたいに、FANになった経緯を書こうかと思いまして。
氏公認ファン倶楽部【新発田】に入会して一年が経過するので(二〇〇二年六月二十七日現在)
この一年を振り返ってみようと思います。

 

佐々木氏をはじめて見たのは『仮面ライダーメモリアル・上』の巻末インタビューでした。

私の世代では、藤岡氏を知っている人はいても、佐々木氏となると途端に人口が減ります。
例に漏れなく、私も『仮面ライダー』にハマるまでは知りませんでしたし、お見かけした記憶もありません。
故、どういう作品に出演されてたとか、今現在何をされているとかも知りませんでした。当たり前ですが。

で、はじめて現在()のお姿を拝見した時の第一声は「…え?…」でした。
24・5歳の時からいきなり30年後まですっとばしたら、たいがいそう思うと思いますが
なんせ氏の場合、あの事故がありますから余計でしょう。
その事故のことも、巻末インタビューでそれとなく知りました。

その頃の私は「一文字FANだけど、佐々木FANじゃない」と思っていました。
『仮面ライダー』以外の氏の出演作を見た事が無いので仕方ないんですが、
それ以外にも理由があった事を認めます。
詳しくは書きませんが、良い理由ではありません。
あの頃の自分に会ったら、説教するかもしれません。

しかし、FANじゃないって言っても、大好きな一文字さんを演じた俳優さん。
気にならないわけがありません。
氏の情報を集めようと、私は手っ取り早い方法=ネットで検索する事にしました。

六月も下旬の事です。

と、偶然、佐々木剛公認ファンサイト【新発田】に行き当たりました。
好奇心に駆られながら早速行ってみると、氏の書いたタイトル文字が私を迎えてくれました。
それだけでも知らない内にテンションが上がっていました。

そう、舞い上がっていたんです。地面に足がついてませんでした。FANじゃ無いのに!!

自分のそういう状況を理解できていないまま、あちこちを探検。
掲示板で、氏自身からのカキコがある事を知った私は思いました。
「カキコがあるって事は本人様が掲示板に来るってことだよな?だったら告白しとかなきゃ!!(爆)
………。
…FANじゃないと思ってました。
一文字隼人FANだけど、佐々木剛FANではないと…。
なのに「告白しとかなきゃ!!」って何さ?!
もっと重症(笑)なのは、その時点になっても浮かれている理由に気付いていない自分なんですが(涙)。
気付けよ…。気付こうよ…。自分の事でしょ…?

とりあえず掲示板で告白をしておいて、他の所へも行きます。
そこで、【新発田】が氏公認ファン倶楽部である事を知った私は、迷う事無く決心しました。
「【新発田】に入ろう!!」
…「FANじゃない」って…誰が言ってたのかしらねぇ〜?
目茶苦茶FANじゃねぇーかぁー!!
とにかくファン倶楽部に入る為にしなくてはいけない事を読みます。

ところが―――…

舞い上がっている上に、氏の公認ファン倶楽部がある事を知った私は、
更に地面から離れてしまっていたらしく、入会申し込み用紙を送って頂くためのメールを送る前に
誤ってインターネットを終了してしまったのです!!
『お気に入り』に登録する前に!!
「あぁぁぁぁあぁぁぁああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!!??」
絶叫。
急いで、又、ネット検索してみますが、さっきはあっさり出てきたくせに
何故か急いでいる今度はなかなか出てきてくれません。
『履歴』を見ればよかったのですが、パニクっている頭ではそんな判断してくれません
バイトへ行く時間が押し迫っているので余計に頭の中はウニ状態(?)。
こんな状態でバイトへ行ったりしたりなんかしたら、絶対大きな失敗をするに違いない!!
必死になって探し、やっともどってこれた時には一にも二にも『お気に入り』に登録。
「これで安心」っと、入会申込用紙を送っていただけるようにメールを送りました。

とにかく嬉しくて嬉しくて。浮かれてバイトしてたら大きくはないですが失敗しました(涙)

打ちのめされた気分になりましたが、家帰って、又、【新発田】へ行くと
そんな気分は一瞬のうちにどっかに行ってしまいました。
分りやすい私。

それから数日後、申込用紙が我が家へ届きました。

さっそく入金しようと思いましたが、申込用紙の一番下を見てから考えを変えました。
入金方法は二通りましました。
ひとつは為替(だったと思う)。もうひとつは銀行振込。
為替の方はそれが事務局の方に届いた日が入会日となるそうなのですが、
銀行振込のほうの方は振り込んだ日が入会日となるのだそうです。
その振込み日を申込用紙の一番下に書くのです。
ちょうど申込用紙が届いた日は、ある記念の日の前日でした。(←とりあえず伏せておきます)
私の脳(煩悩?)が命令を下しました。
「明日振り込んで、その日付を書きなさい!!」
多分、その日が一ヶ月以上先とか、もう過ぎてしまっていたらサッサと入金していたと思います。
だが、しかし!!
前日ですよ?前日!!
やらないわけにはいかねぇ!!(笑)
ああ、もう、莫迦だねぇ、自分。

次の日、私は嬉々として入金しました。
浮かれすぎて銀行と郵便局を間違えましたが(苦笑)。

【新発田】はとても良いところです。
HPの管理人さんはいい方ですし(素敵な一文字FAN)、
佐々木氏出演情報はいち早くお知らせしてくださいます。
それに会長が凄いんです。
私ははじめ同姓同名の別人だと思っていたくらいの人です。

さて、はじめて氏を生(?)で見たのは九月に公演された『戦闘員日記2』でした。
前作の『戦闘員日記』は『仮面ライダー大全』で読んでいて見たかった所です。
迷う事無く見に行く事を決めました。
ただ、時間の関係上、一公演しか見にいけなかったのが残念でした。何せ日帰り。

ここでまたまた一騒動♪

『戦闘員日記2』を見に行く三日前に、誤って自転車ごと溝に突っ込んで、頭を強打した…らしいです。
「らしい」と言うのは、強打したせいでその(午後七時半頃)前後数時間の記憶が飛んでしまっているからです。
それだけどもアレなんですが、更に今日が何月何日なのか、自分は何歳なのかって事さえ分らなかったんです。
びっくりですねぇ。
頭を打った後、「今日は何日?どうして私―――うんぬん」と、同じ事を1時間以上聞いていたらしく
心配した親が病院へ救急車で連れて行きました。
私にはその日の午後四時までの記憶しかなく、気付いた時には病院のベッドの上でした。
で、ベッドの上で目覚めた時、一番初めに心配した事は
「『戦闘員日記2』にいけるのか?!」って事でした。
友人とか心配していてくれたのに、それ以外考えなかった自分にある意味拍手。
次の日の夜には退院させてもらって、二日後東京まで行って来ました。
頭と左肘にガーゼを貼っつけたまま(笑)。

こんなそんなで、結局十月には【新発田】主催の交流会(大阪)に参加し、
十二月には、また東京まで芝居を見に行きました。
今度は八月に東京まで舞台を見に行きます。楽しみです。
多分、今年一年もこんな感じで過ぎていくのではないだろうかと思います。
友人一同に佐々木氏を「ジジィ」呼ばわりされながら…(涙)。

 

 

もどる

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル