“愚者の果実”
1998・11・20
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これを書いた時期は、『法の○』とか言う新宗教(なのかな?)が警察にガサ入れされていまして、
それ関係の報道がマスコミでもあちこちでされてました。
で、被害者の人達の「金を騙し取られた!」話とかもあったわけで…。
アレを見て、私は『被害者』の人達は宗教に何を求めてたんだろうと疑問に思ったのです。
「病気で苦しんでる。元気になりたい。お金を出せば元気になれると言われた。だから出した。治らない。騙された!」
って、宗教ってそんなものなのか?
私は、宗教の存在意義は「心の柱」だと思ってます。
その人が生きていく上で、考え方の芯になるモノだと思ってるんです。
その宗教を信じてるから、心穏やかに暮らせる。笑顔で死ねる。
自分が助かりたいとかで宗教選んじゃいけないよ。
騙すのも悪いけどね。