あたし、

今日から越前リョーマの

追っかけします!!






スキャンダル日報







「越前リョーマ君いますかあ!!」

昼休み、がらっと1−2の扉を勢いよく開けた


ざわざわっ


『何…あの人?』
『また‘リョーマ様ファンクラブ’の会員じゃない?』

「ねぇねぇ!越前君いない?」
と一番近くに居た男子に聞いてみる。

「越前?席はそこだけど。でもいねーよなぁ」
「また昼寝じゃん?多分屋上かも」

「Thanks!」

そうキレイな発音で答えると、は屋上へと続く階段を猛ダッシュで駆け上がった。




「いた!」



気持ちの良い午後、ぽかぽかと暖かな日差しの中でターゲット、リョーマはお昼寝・・・。

「Hey,Ryoma! get up!!」


がばっ

「???」

「はじめまして、越前君。
今日から君の追っかけすることになりました、ですv」

と、一枚の紙切れを差し出した。

「『青春学園新聞部 ・・・越前追っかけ部員』?
何コレ」

ぽりぽりと頭をかいて
まだ寝起きの顔をゆがませて、リョーマはを見上げた。

「だから、追っかけよ。あ、今の日本では古いかしら。
新聞部でテニス部は格好のネタらしくって、
しかも同じ一年でsuper playerがいるって聞いたから、
あたしが担当しようと思って。
あ、あと越前君ってアメリカ帰りなんでしょ。
あたしもなんだー。
だから何か親近感vなーんてね」

と、ガハハと笑う
なるほど、途切れ途切れ聞こえた英語はそういうことか。

「で、オレに何の用?」

「まずはprofileからお聞かせ願います」

「やだ」

即答されてしまった。

「えっ?なんでよー。いいじゃん、そんなの。減るもんじゃなし」

「(減るもん?)・・・追っかけって、secretにやるもんじゃないの」


「あ、そっか。って、何か変。
ねーねー、ちょぴっとでもいいからなんか教えてー」

相変わらずのペースである。
ふぅっとため息をつき、立ち上がって出て行こうとするリョーマ。


「――テニスコートに来なよ」

「え?何?」

「Would you like to come to the tennis court?」

あぁわかった。
丁寧語なんか使っちゃってさ。

「Oh,kindly!!」

「まだまだだね」





取材がはじまる。

そして


越前君を知ることになるだろう。

もっと

もっと。




The more I know him,
the more interesting.


I'm getting to know you from now on!





end*





:::::::::::::::::あとがき:::::


はっはー
なに使えねェ英語用いてんだっての!

今回はひたすら短め路線でいってみました。
リョーマ=アイドル(古ッ)=追っかけ。(どーん)

こんなヒロインもアリかなーなんて。
嗚呼もう笑ってやってくだせぇ。
そして英語間違いあったら
・・・見逃して・・・(ぉぃ)


ちなみに最後らへんの英文意味は
「彼を知れば知るほど興味深くなる」
「これからもっとあなたを知りたい」
です。

あ、なんかこのドリーム
続くっぽいですよ?(予定は未定だけど♪)


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