ココ様 |
ベットの上に横たわる姿態は、ほんのりと薄紅色に染まって甘い芳香を放つ。 その甘い匂いに酔いしれながら触れるだけの軽いキスを何度も柔らかな頬に落とし、シーツを握りしめる手をとると、ゴンはうっとりと閉じていた瞼を開け、大きな瞳で問いかけてきた。 『何?』 キョトンとした瞳が可愛らしい。 キルアは問い掛けには答えずに、じっとゴンの瞳を見つめたまま 薄い唇にキスをした。 触れるだけのキスは、それだけで熱く痺れるような感覚を引き起こす。 心が満たされる感覚は、ゴンと出会ってから知ったもの。 多分これが「幸福」というものなのだろう。 恐らく、ゴンと出会わなければ一生知ることがなかった感情。 「やっぱお前ってスゲーよな」 「ん?何?」 「……何でもねー」 キルアは照れたように笑うと、今度は深く求める為に薄く開いた唇にキスを落とすのだった。 |
この想い、まんづ様に届け!ラブラブフラーッシュ!! 可愛い…ゴ、ゴン!! かなり長い間、私の懐に隠して愛でていたのですが、この幸せを皆様にも味わって頂こうとUPさせてもらいました。 まんづ様、お色気ゴンたん、ありがとうございました。 |