ある日、ウイングさんが紙の包みを持って来て、ズシに言いました。 「ズシ、夏用の新しい道着が届いたので、試着してみてください。」 「オス!」 3分後。 「・・・・師範代、これって本当に道着っスか?」 ズシの着ている新しい道着は、まるでセーラー服のようです。 「ええvvv とってもよく似合ってますよv」 「なんか、ヒラヒラして、スースーして落ち着かないっス//////」 「すぐ慣れますよvvv それに動きやすいでしょう?」 ウイングさんは変にご機嫌です。 「でも・・・・、下にパンツはいてもいいっスか?」 「ダメですよ! 道着なんだから!!」 「ええっ、だって・・・・・///////!!」 「・・・私がせっかくズシのためにデザインしたというのに、 気に入らないのですか・・・・?」 「う・・・、そんなことないっスけど・・・・/////」 ウイングさんが悲しそうな顔をするので、 ズシは何も言えなくなってしまいます。 「それでは早速修行を始めましょう。 今日は跳び蹴りですvv」 「ええっ・・・///////!?」 ウイングさんにまんまとはめられてしまったズシでした。 |