皆「コーエー」と聞いて何を思い浮かべるのだろう。
たいていの人は「歴史シミュレーションゲーム」を思い浮かべるのではないだろうか?
地道に内政をして、軍備をして、そして戦争…
正直に言って、それを聞いただけで頭が痛くなった人も居ると思う。
そんな人は特に私の話を聞いてほしい。
最近のコーエー最高です!
なぜそう思うのかこれから語りたいと思う。
このゲームは「シブサワ・コウ」という歴史シミュレーションゲームの偉大なプロデューサーが製作にたづさわっており、 PS2の本体と同時に発売された「決戦」の第2弾である。
本作の最大の特徴は、前作が「関ヶ原の合戦」をモチーフにしたのに対して「三国志」をあつかっているように見える点である。
が、しかし…
これ、ホントに三国志?
と聞きたくなるほど原作は無視されています。いや、良い意味で。
三国志と言うからには、普通三つの国が覇権を競い合うものなのだが、三国のうち「魏」「蜀」がメインで、「呉」の出番はほとんど無かったりする。
まあ、そんなことはどうでも良いんだけど(笑) いや、マジで気にならない。正直言って情報が流れ出した時点ではやや疑問があった。 三国志の魅力である複雑な人間関係、すなわち多数の群雄たちがやがて3ヶ国に併合、又は滅ぼされていく過程での葛藤、哀愁、等々…。 それらを無視し、話を2ヶ国に集約することは根本的に不可能に思えた。このゲームもビジュアルのみのゲームか…、なんて思っていたのだが。
劉備の声がアムロってのは反則だろ(笑)
ツボに入りました。
是非「父さんにもぶたれたこと無いのにっ!」って言ってほしかったなぁ…(笑)
とにかくヨワっちい劉備が笑える。それだけではなくキャストは豪華っぽい(よくわかんなかったけど)
シミュレーションパートは簡単なので、苦手にしている人もプレイしてみることを強く勧める。面白いから。
逆にそれが欠点でもあるんだけどね。単純作業になりがちだから…