2001 CHECK POINT!

2001年全体の見所
チャンピオン争いは?
 現実的に見て、今年もフェラーリ、マクラーレンの2強対決になるであろう。昨年、念願のフェラーリでのタイトルを獲得した事によりシューマッハも気合が入っているだろうし、逆にタイトルを奪われたハッキネンはタイトル奪取に燃えるであろう。そして、いつもNO.2に甘んじていたクルサードがどのくらい二人に迫っていけるかも注目。正直言ってバリチェロにタイトル獲得のチャンスは皆無に等しい。シューマッハに99年のようなアクシデントがない限りは完全なNO.2扱いとされてしまうだろう。
 優勝者の方は候補がたくさんいる。上記の4人とウィリアムズの2人、そしてホンダ勢の4人だ。ホンダは表彰台獲得でもBMWに先を越されているので、優勝は先に獲得してもらいたいところだ。これらのチームから新たなチャンピオン候補が生まれたら、かなり白熱したシーズンになる事は間違いない!!


脅威の新人達!!
 今年はルーキーの多い年である。名門ウィリアムズから99年CARTチャンピオンのファン・パブロ・モントーヤ、ザウバーからはレース出走回数わずか23戦(!)のキミ・ライコネン、ミナルディからはなんとまだ19歳のフェルナンド・アロンソ、アロウズからはエンリケ・ベルナルディ、そして昨年、アーバインの代わりに一度だけ出走したルチアーノ・ブルティの5人が今年のルーキーだ。全22人のドライバーしかいない中で、5人の新人というのはかなり多い。ベテランが続々引退していく中、世代交代の流れが来ている事は明らかである。
 この中でも注目したいのが、モントーヤ、ライコネン、アロンソの3人であろう。モントーヤはCARTからF1に乗り換えても順調に適応しているようで、早い段階で表彰台に上がる事を期待されている。ライコネンは21歳と非常に若く、しかもフォーミュラ・ルノーから一気にF1までステップアップしてしまった異例のドライバー。通常そこから、F3、F3000、とステップアップしていくのだが、昨年のバトンもF3から上がって来ている事から、最近は早い段階でのステップアップの流れになりつつあるようだ。M.シューマッハやハッキネンもF3からのステップアップだ。そして、19歳のアロンソ。彼は昨年すでにF3000を経験しており、いい成績を上げてF1にやってきた。ミナルディは弱小として知られてしまっているが、F1での経験を積むには非常にいいチームだ。ここで成長して近い将来トップチームから声がかかる事に期待したい。
 とにかく今年の新人からは目が離せない!!


BAR、ジョーダンのホンダ対決!!
 ホンダは今年からBARとジョーダンの2チームに同スペックのエンジンを供給する事にした。2つのチームに供給すれば単純にデータも2倍、結果を残す確率も2倍になる。そこを狙っての事である。そしてなにより、同スペックという事は両チームにとって言い訳の効かない状況になる為、シャシー開発のペースも上がるであろう事も期待しているのだろう。
 BARは昨年からホンダとのシャシー共同開発も含めた上でのエンジン供給であった。しかし、BARは99年から参戦している若いチームで、なかなか結果が残せないでいた。そして、今年もその条件でエンジン供給をする事になっているが、昨年と違って、まったく同じエンジンを積むジョーダンとは直接比較されるので、昨年以上に開発ペースは上がるであろう。ってか、上がってくれないと応援しているこっちにとっては困る…昨年はあと一歩で表彰台ってところでガッカリしていたので、今年こそは奮起してもらいたい。ドライバー面でも97年チャンピオンのビルヌーブ、96年雨のモナコで優勝しているパニスと文句のない布陣。二人とも実力者なので切磋琢磨していい結果を残してくれるはずだ。
 ジョーダンは昨年まで無限ホンダからのエンジン供給を受けていたが、昨年のGP終盤でホンダとの契約にこじつけた。ジョーダンは経験も豊富で、しかも優勝経験のあるチームだ。現実的に見てジョーダンの方が早くに表彰台に上がるかもしれない。BARの供給とどこが違うかというと、ただのエンジン供給という事。だから、シャシーは全てジョーダンに任せるって事ですね。ドライバーはフレンツェンにトゥルーリ。フレンツェンは優勝経験のあるドライバーで走りも堅実。トゥルーリは一発の速さを持っているドライバー。昨年はトラブルに泣いただけに、今年は信頼性のあるマシンが欲しいところだ。
(オマケ)私見としては99年に初めてF1を観てジョーダン・無限ホンダで優勝を二回上げ、チャンピオン争いに名乗りを上げた時の興奮があるので、今年も無限ホンダで行って欲しかった…
 まぁ愚痴はいいとして、今年どちらがより多くのポイントを獲得し、表彰台、出来ればてっぺんに上がるかが今年の見所となるだろう。


今年から復活したタイヤ戦争
 97年よりF1に参戦しているブリジストン(以下BS)と、84年以来の復帰となるミシュラン(以下MI)のタイヤ戦争が今年から始まる。2001年開幕直前の両陣営の勝利数はBSが42勝、MIが59勝。今シーズンは全17戦で争われるので、今年BSが全勝すれば、来年の開幕時点でMIの勝利数に並ぶ事になる。実際、今年はデータ集めに力を注ぎ(もちろん勝つ為に全力を尽くすだろうが)、来年に本格的な勝負を挑むであろうMIに真っ向勝負するためにも是非とも勝利数を並べておきたい所だ。
 そして、タイヤ戦争の始まりでもう一つ気になる所が、タイムの上がり方。なぜタイムが上がるかというと、99年、00年とBSは単独供給をしていた為、FIAのコーナリング・スピードを落とすようなタイヤを造れとの要求に応じてきたが、競争相手が出てきてはそうも言っていられない。というわけで、当然コーナーでも相当グリップするタイヤを開発しているから、ストレートが今まで通りでもコーナーでかなりタイムアップするので、大幅なタイム更新が期待できるというわけ。


ハイテクシステムの解禁
 今シーズンの第5戦スペインGPからトラクションコントロール(以下TCS)等のハイテクシステムが解禁される事になった。なぜ開幕戦からの解禁ではないかというと、各チームの準備の事を考えての措置らしい…実際にはどうだかは微妙なところだが…
 解禁された理由は実際はTCSではなくてもそれと同等の効果のあるシステムを使っているチームがあったからだ。そういうシステムは非常に複雑に作られていて、FIAの方でもチェックしても手に負いきれなくなったというのが実際の所のようだ。
 これによって条件が並ぶという事になるわけだが、実際マシンが持っている速さが変わるわけではない(コーナリングやコーナー出口の立ち上がり等は速くなるが)ので勢力に大きな変化はないと見られている。
 ただ、こういうシステムにはトラブルが付き物(らしい)。特に予期しないトラブルなどが出るといきなり変な挙動を起こしたりするので、大きな事故が起こらなければよいが…という懸念はある。







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