カミ君 |
ふる〜い話であります。
カミ君は、私が小学校1年の時に同じクラスの友達であります。
このカミ君、かなり笑える奴で、いろいろある出来事から1つ紹介してみようと思いました。
時期は私が小1だから・・・・(汗)
そんなある日の休み時間。
教室の教卓の回りには、先生と楽しくおしゃべりしている4人くらいの生徒。
(私もその中にいました)
なんの変哲もない、むしろほほえましい光景であります。
そこに現れたカミ君
先生に話しかけだします。
「せんせーい、あのね、ぼくね〜」
でも先生は今まで話していた生徒との会話の途中でもあり
とりあえずそのお話が終わってから、カミ君の方を相手にしてあげようと、思ったのでしょう。
カミ君に何度か「ちょっとまってね」っと、笑顔を与えて
先に話していた生徒との会話を続けました。
でもカミ君は引き下がりません。
「せんせい・せんせ〜い・せんせ〜〜〜い!」
と、だだをこねはじめました。
よっほど何かを話したかったのでしょう。
泣きそうです。
先生もそろそろ話しの区切りがついて、さあカミ君の相手をしよう
そんな時、ついにカミ君が切れました!。
「せんせいってば〜〜!!!!」 バシ!!
いきなり教卓を両手で思いっきり叩きつけたカミ君。
みんなはびっくりしていきなり静かになりました。
カミ君にしてみれば、「先生が僕の話しを聞かないからだ!!」状態だったのでしょう。
悲劇はそんな後におきました。
この教卓、先ほど先生が壁に張っていた生徒の絵や
習字の作品などをはがした時に置いておいた
たくさんの画鋲が置いていたのです。
しかも当時は金の平画鋲・・・・・
他の生徒は画鋲があったことはもちろん知っていましたが
カミ君だけはわからなかったのです。
よっぽど最初からテンション高かったのでしょう。
そして、教卓に両手を叩きつけたカミ君
一瞬の間が空いた後
「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん(TДT)」
すんごい顔でなきまくりだしました・・・(ま・当然なんだけど)
手の平にはたくさんの画鋲(怖)
先生も教室にいた生徒全員も、その様子に飽きれて
苦笑いしていましたとさ
う〜ん面白くないかな?(-_-;)