ロドモン紹介 |
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ソフト名 | LORD of MONSTERS |
ジャンル | リアルタイムストラテジー |
発売日 | 99/6/10 |
ゲーム機種 | PS |
メーカー | (株)ソニー・コンピュータ エンタテインメント |
お値段 | 5800円 |
品番 | SCPS 10086 |
このHPのテーマであるロドモンは、PSソフト「LORD of MONSTERS」の略称。
よくポケモンと勘違い(パクリと思っているとんでもない奴もいる)されるが、まったくの別物である。
どんなゲームなのかと言うと、召喚師(サモナー)がフィールドを移動してモンスターを召喚し、
相手サモナーを倒せば勝ちというゲームである。気をつけたいのが、”敵モンスターを倒しても勝ちではない”という点。
そして特筆すべきは”リアルタイムバトル”と言うことだ。
モンスターは1対1とは限らず、プレイヤーの気まぐれ次第では1対8などということもある。(普通は無い)
さらに、地形による恩恵も受けやすい。
例えば、ケンタウロスというモンスターは”遠距離攻撃”なのだが、
高い所に召喚し、下を歩いているモンスターに一方的に攻撃することもできる。
地形を征する者は勝利へ辿り着けると言える。
使えないモンスターがいないのも感激である。
サモナーがモンスターを召喚する為に必要なmpがあるが、弱いモンスターは少ないmpで召喚できる。
強いモンスターは、かなりのmpが必要だ。
モンスターの召喚する為に必要なmpは”sp”と表される。
sp4のモンスターを1体召喚するのと、sp1のモンスターを4体召喚するのでは戦略性も大幅に広がるのは目に見えているだろう。
さらに、”どんなに強いモンスターでも致命的な弱点がある”のも嬉しい。
これにより、”このモンスターは卑怯すぎる”などと言うことができない。(スライムやウグトのケモノは別物で卑怯を極めているが)
モンスター全68種、魔法全32種、アイテム全32種、一見少なく見えるが、これが全て使えると思っていただきたい。
そして、オーダー(振り分け)は、モンスターは8匹まで、魔法、アイテムは制限無し、トータル12個が限界、である。
全モンスターが使えるのに8匹までしか入れられないなんて迷いに迷う。
しかも、モンスターを8匹入れずに、魔法やアイテムを多めに入れるのが普通。
モンスターを選ぶのだけでも燃える。魔法やアイテムにより可能性は無限大。
使用サモナー、モンスターを召喚するタイミング、魔法を使うタイミング、召喚する場所、召喚するモンスター、
サモナーの場所、心理状態、オーダーなど、かなりの要因が勝敗を分ける。
メモリーカードを持ち寄っての対戦もできる。
画面分割なので、TVを縦に分割するように何かを置いて対戦を楽しむことをオススメする。
相手の場所、オーダーが見えると面白さに欠ける。(だが見える時の面白さというものもある)
格闘以外の対戦ゲーム好きの諸君に考えて頂きたい。
明らかに自分の方がキャリアが長いのに、初心者に負けたことがあるだろう。
こういうゲームはかなり”運”が絡んでいる。
”運”次第では、どれだけ練習しようが初心者に負けるということが出てくる。
しかし安心して頂きたい。
ロドモンはそのようなことは皆無に等しい。
もちろん、予想しなかったオーダーでこられると負けることもあるだろう。
だがそれは、自分自身が予想できなかっただけであって、自分自身が弱かったから負けたのだ。
ロドモンは練習すればするほど強くなれる、知識を得れば得るほど強くなれる。
そう、努力して得たものを存分に発揮できる素晴らしきゲームなのだ。
上記の様なゲームで努力しても、その成果を存分に発揮できない。
私はこのゲームを超えるゲームは存在しないと思う。
しかし、このゲームを超えるゲームが出て欲しいとも思う。
※メモリーカード2〜15ブロックってなってますが、実際は1ブロックでも十分に遊べます。