メモ

結局どのサモナーが一番強いのか

んなもん自分で考えろ。

補記、基本的にlmpsを普通に楽しんでいれば自ずと解る。
さらにこれを敢えて公開してしまったら、鑑定等がそのサモナーに偏るであろう。
「んなもん自分で考えろ」は深く追求した結果解ることである。(”悟り”と似たようなもん)
どうしても解らないことは遠慮なく聞いて頂きたいが(むしろこの場合大歓迎である)、
こう言ったことは質問ではなく自分で考えることが大切なのではなかろうか。
そう思うか思わないかで”lmpsというゲームに対しての想い”というものがハッキリ私には解るぞ。

鑑定潰し

サイアン・ゲープ、ダークヤング、スターヴァンパイア、ショゴス、デアラブール
この5体によるあらゆる可能性でオーダーの欠点を指摘する。
左に位置するモンスターほど頭を捻らせられる。
だがこれらの可能性を考えるのは当然のことである。
これらを考えていないオーダーなんぞカスに等しい。(言葉は悪いが事実である)

補記、鑑定潰し屋、鑑定潰し野郎なる単語も存在するという。
あえて誰が該当しているかは書かない。

理論「ショゴスター」

ショゴスに勝てるモンスターはスターヴァンパイアに負ける。
スターヴァンパイアに勝てるモンスターはショゴスに負ける。

補記、スターヴァンパイアに有利なモンスターはスターヴァンパイアに諦められる。
もちろん例外有り。

困惑吹飛ばし

ロンプハイエ+パワーブースト vs サイアン・ゲープ → ロンプハイエ勝率90%(クモウ中央にて)

個人的竜の見解

・レッドバイア
  強力だがフレイムリフレクションによって無効化されるということが意識される。よってフレイムリフレクション習得可能サモナーが相手の場合、使うのは得策では無い。サイアン・ゲープ、ダークヤングに弱い。

・ブルーバイア
  飛行移動なので比較的安全なポジションを取れるがスターヴァンパイアによって軽く追撃される。ミラーシールドによって攻撃を反射されるのはあまり気にならない。ダークヤングに追撃される。

・ホワイトバイア
  生物モンスターには圧倒的破壊力を誇るが機械モンスターが倒せない。ニッキラビットでさえも3撃後にオーヴァードライヴで回復されると手も足も出なくなる。よって只でさえ相手にしたくない人造系に弱すぎる。ホワイトバイアフォールはダークヤング戦に使えそうだが。

・ジェヌーン
  強いが水地専用なのが痛い。さらには機械モンスターに手が出せない。

・全体
  生物モンスターなので毒、フィアー、パニックなどの状態異常をモロに喰らう。マインドスクリーンを使用するという手もあるが、神族系サモナーで習得できるのはパルアだけ、そしてパルアは足が遅すぎるという点から他信仰系サモナーがグラルペブルを装備するなどして使うのが主流になると思われる。よって竜は神族系サモナーが使うには少々奇妙な戦術を用いる必要がある。やはりサイアン・ゲープ、ダークヤングの存在により存在感が薄いだろう。

機械に精神攻撃

アルブル(ミラーシールド) vs ショゴス → 精神は効かない

耐電を外す

スターヴァンパイア(マインドスクリーン) vs シルフィド → シルフィドの攻撃が効く

攻撃可、不可

サイアン・ゲープ(レヴィテーション)
  vs ウンディーネ(ミニオン) → 攻撃可
  vs ロンプハイエ(ミニオン) → 攻撃可
  vs ノットリア(ミニオン) →攻撃可

オルトロス(レヴィテーション)
  vs ノットリア → 攻撃不可

スターヴァンパイア
  vs ノットリア(ミニオン) →攻撃可 

対スターヴァンパイア

ショゴス
  vs スターヴァンパイア → ショゴスの勝ち(諦められるが)
  vs スターヴァンパイア(召喚と同時にライトニングスナップ) → スターヴァンパイア
  vs スターヴァンパイア(mp4で召喚、その後ライトニングスナップ) → ショゴス

サウジーネ(マインドスクリーン)
  vs スターヴァンパイア → サウジーネ
  vs スターヴァンパイア(ライトニングスナップ) → スターヴァンパイア諦める

グラム(ホーリーアーム)
  vs スターヴァンパイア(イヴルフルート) → グラム
  vs スターヴァンパイア(ライトニングスナップ) → スターヴァンパイア

グラム(ミラーシールド)
  vs スターヴァンパイア(イヴルフルート) → スターヴァンパイア
  vs スターヴァンパイア(ライトニングスナップ) → グラム

スターヴァンパイア(ホイールオヴフォーチュン)
  vs スターヴァンパイア(イヴルフルート) → スターヴァンパイア(イヴルフルート)

サイアン・ゲープの隠し技

サイアン・ゲープ→ケルベロスを普通に攻撃
131、148、149、98、123、145、95、105、
112、149、117、124、134、110、101、144、
116、116、143、123、128、148
平均125.40909・・・
推測では乱数は0.75〜1.25だと思われる
よって「120」がサイアン・ゲープの攻撃力と推測する

隠し攻撃である電撃のダメージ(3撃連続で発生する)
55、75、47 62、74、70
73、53、47 64、61、46
63、71、73 66、46、48
67、57、47 74、50、74
62、48、52 51、42、52
43、72、56 64、49、54
54、50、60 62、52、50
62、61、58 64、62、57
平均58.33333・・・
平均60として考えると、上記の乱数の推測では当てはまらない
そこで、45→42、48→43、と勝手に見間違えたことにする(ぉ)

サイアン・ゲープの基本攻撃力120
隠し攻撃の電撃の基本攻撃力60×3
120+(60×3)=300

電撃ダメージはワイバーンの毒のように
ダメージを与えたモンスターにのみ発生するのでは無く、
目に見える範囲全体にダメージ判定は発生している

電撃にはフリーズ(ショック効果)が発生する
素早く3連続発生するため、その間相手はまったく動けない

バーニングストライク+ライトニングスナップ

使用モンスターフルクマトプス
普通の攻撃力(ダメージ)→25(簡略化)
ケルベロスを攻撃→50
プロコエールを攻撃→50
ショック効果(フリーズ)は残っている

ライトニングスナップ+バーニングストライク

使用モンスターフルクマトプス
普通の攻撃力(ダメージ)→25
ケルベロスを攻撃→50
プロコエールを攻撃→50
ショック効果(フリーズ)は残っている

以上の結果から、
・使用順番は関係が無い
・重ねがけをしても攻撃力は変わらない
・攻撃力は変わらないが炎も電撃の付加も残っている
・ショック効果は残る

イヴルフルート

使用モンスターフルクマトプス
普通の攻撃力(ダメージ)→25
フルクマトプスを攻撃→25
敵フルクマトプスのmpは常に全回復している

ライトニングスナップ+イヴルフルート

使用モンスターフルクマトプス
普通の攻撃力(ダメージ)→25
ケルベロス(防御力0)を攻撃→25
ショック効果(フリーズ)は残っている
フルクマトプスのmpをギリギリまで追い詰める

以上の結果から、
・ライトニングスナップによる攻撃力は全て敵意に変換されている
・電撃付加は無い
・ショック効果は残る

バーニングストライク+イヴルフルート

使用モンスターフルクマトプス
普通の攻撃力(ダメージ)→25
ケンタウロス(防御力0)を攻撃→50
敵意は発生している

以上の結果から、
・通常通りの効果が現れている
・バーニングストライクの攻撃力が敵意に変換されていない

ホーリーアーム

使用モンスターアンゲコック
普通の攻撃力(ダメージ)→30
ホーリーアームを使わずにケンタウロスを攻撃→30
ホーリーアームを使ってケンタウロスを攻撃→20

以上の結果から、
・アンゲコックの隠し攻撃である”地”が消えている

ライトニングスナップ+マインドスクリーン

使用モンスターレムゲ・ハス
ライトニングスナップを使わずにショゴスを攻撃→5
ライトニングスナップを使ってショゴスを攻撃→20
ショゴスの攻撃→無効化

以上の結果から、
・どちらも効果はある
・電と闇は相反していない

フォースドステルス

攻撃中は標的にされる
撤退命令にしていると標的にならない

以上の結果から、
・完全に”ステルス”になっている
・”標的になりにくい”では無い

打撃→軟体

打撃を喰らう軟体がある
軟体に僅かだがダメージを与えることができる打撃がある
マ・ノ・ウォーは如何なる打撃も受け付けない

ストームイーター、イヴルイーター

順番は左からのものである
ブルーバイアの攻撃→喰らう
ショゴスの攻撃→無効化

イヴルイーター、ストームイーター

順番は左からのものである
ブルーバイアの攻撃→喰らう
ショゴスの攻撃→無効化

ストームイーター

ショゴスの攻撃→普段より多くダメージ受けることは無い

イヴルイーター

ブルーバイアの攻撃→普段より多くダメージ受ける

以上の結果から
・装備している順番は関係無い
・両方装備してもイヴルイーターの効果しか適用されない
・ストームイーターを装備していても精神攻撃に弱くならない
・イヴルイーターを装備していると電撃攻撃に弱くなる

サモナー移動速度

コイン>ビッシュ
コイン<ハーネット
コイン=ケイス
コイン>パルア
コイン>ディンマイのサモナー
コイン>ウプル
コイン>クンク
コイン=タレア・リアのサモナー
コイン>ネリオット
コイン>オンエット
コイン=タラス
コイン=アレッキのサモナー
コイン<ロフリア
コイン=ヴッコ
コイン=カルカスのサモナー
コイン<ウルト
コイン<ウグト
ビッシュ<ハーネット
ビッシュ<ケイス
ビッシュ>パルア
ビッシュ<ディンマイのサモナー
ビッシュ=ウプル
ビッシュ>クンク
ビッシュ<タレア・リアのサモナー
ビッシュ>ネリオット
ビッシュ>オンエット
ビッシュ<タラス
ビッシュ<アレッキのサモナー
ビッシュ<ロフリア
ビッシュ<ヴッコ
ビッシュ<カルカスのサモナー
ビッシュ<ウルト
ビッシュ<ウグト
ウプル>クンク
ネリオット>オンエット
ウルト<ウグト
ネリオット=クンク
パルア=オンエット
ハーネット=ロフリア
ロフリア=ウルト

モンスター移動速度(passage)

コイン=アンゲコック
コイン>ミノタウロス
コイン<ケンタウロス
コイン>アスピド
コイン<パル
コイン<ケルベロス
コイン>ミルプエンジェル
コイン<カーバンクル
コイン<グラム
コイン<フェニックス
コイン>サウジーネ
コイン>ハシュラス
コイン>レッドバイア
コイン<ブルーバイア
コイン>ホワイトバイア
コイン<ジェヌーン
コイン<ニッキラビット
コイン<オルトロス
コイン<アルブル
コイン<インペリアック
コイン<イチャリポス
コイン>ロゴムー
コイン=ウォーパス
コイン<コカトリス
コイン>スライム
コイン>ロンプハイエ
コイン>グラッカ・リン
コイン>ソーラーフラワー
コイン>アブトー
コイン<キメラ
コイン>グロッグゴーレム
コイン<サイアン・ゲープ
コイン<ピッスファルコン
コイン<エルフ
コイン<コアモウルフ
コイン=ワリェッペン
コイン>フルクマトプス
コイン>ラヴァリザード
コイン>ヤン・ガン・イ・タン
コイン=フェアリー
コイン>アギゾ・コニア
コイン>ノットリア
コイン<サラマンドラ
コイン<シルフィド
コイン<ノーム
コイン>ウンディーネ
コイン>ブルムベア
コイン<ワイバーン
コイン<デアラブール
コイン<ゾムトビートル
コイン>プロコエール
コイン<レムゲ・ハス
コイン<ビヤーキー
コイン>オールドワン
コイン<オフト
コイン>サーヴィター
コイン>カルディ・リペス
コイン>バシオン
コイン>ゲムラス
コイン<マ・ノ・ウォー
コイン<スターヴァンパイア
コイン>フライングポリープ
コイン>ショゴス
コイン<ダークヤング
コイン<ウグトのケモノ
コイン=サイズ
コイン<アルビノペンギン
コイン=ハンティングホラー
ウルト=カーバンクル
ウルト=グラム
ウルト=フェニックス
ウルト=ブルーバイア
ウルト<ニッキラビット
ウルト<オルトロス
ウルト=アルブル
ウルト<イチャリポス
ウルト=コカトリス
ウルト<サイアン・ゲープ
ウルト<ピッスファルコン
ウルト<コアモウルフ
ウルト=サラマンドラ
ウルト=シルフィド
ウルト=ノーム
ウルト=ワイバーン
ウルト<デアラブール
ウルト=ゾムトビートル
ウルト<ビヤーキー
ウルト=スターヴァンパイア
ウルト=ダークヤング
クンク=オールドワン
ネリオット=アスピド
ネリオット=フルクマトプス
パルア<フルクマトプス
パルア<オールドワン

スターヴァンパイアの強さから追求

PS版ロドモンを追求すればするほどスターヴァンパイアが最強化してくる。それは何故か説明してみる(順は追わずに私の言いたい事を並べる)。まずロドモンLVが低い、所謂初級者の思考。初級者の段階では、オーダーに多量のモンスターを入れた方が絶対強いという考えが多い。これはcom戦で学んでしまうことなのだが、comは最初からモンスターを召喚しているので、こちらは大量のモンスターをぶつけて勝負する。するとあまり考えずに勝てることがある。さらに活躍したモンスターを2体以上入れると強いと考える。つまりオーダーにモンスターの数が増える。好きなモンスターを複数入れることによってさらに増える。しかし、ゲームを進めて行くうちに大量のモンスターを投入しても勝てないようなcomが出現する。そういう時に始めて補助魔法を組み合わせてみる(ただ何となく使ってみて強かったので使っているというケースも多いが)。するとオーダーに入っているモンスター数が減り、魔法で補助することによってモンスターを別の用途に用いるという考え方が出てくる。ここまでくれば既に中級者である。初級者の段階ではソーラーフラワー対策にフレイムリフレクションを入れるぐらいならケルベロスを入れた方が絶対に良いと考える。しかしソーラーフラワーによる攻撃を防げるのはケルベロスだけなのと、フレイムリフレクションによって全てのモンスターがソーラーフラワーによる攻撃を防げるのとでは能率が違う。明らかにフレイムリフレクションの方が良いということになる。これが理解できているのが中級者である。

ロドモンのモンスターにはsp1、2、4、6という召喚するために必要な4種類の概念が決められている。もちろん数字が多いほどmpが必要なので、高spモンスターは強いモンスターである。スターヴァンパイアはsp4に位置している。単純にsp6モンスターとの差はsp2、したがってmp2ある訳だ。つまりスターヴァンパイア対sp6モンスターの勝負ではスターヴァンパイア側にmp2の余裕がある訳で、そのmpを攻撃力上昇魔法やシールド系魔法にあてることができる。このmp2分でsp6モンスターの弱点を突くことで簡単にsp6モンスターを葬ることが出来る為、sp6モンスターでスターヴァンパイアに対抗するのはあまり得策では無い。もちろんその差を埋める為に、アイテムを装備してサモナーの身を安全にしたりと、いろいろ対抗策はある。だがそれを封じられてしまえばメリットはほとんど残らない為、できるならばモンスターで倒したいと思う訳だ。むしろモンスターで対決するのがロドモンである。

もちろんモンスター自身の強さというものがある。1対1でスターヴァンパイアと戦って勝てるモンスターは結構いる。だが補助魔法を考慮すると、スターヴァンパイアが高確率で攻め側になる。スターヴァンパイアは外来系のモンスターであるから、多用されるサモナーは外来系サモナーである。その外来系サモナーの攻撃力上昇魔法で代表的なものはライトニングスナップである。このライトニングスナップにはフリーズが含まれるので、攻撃されたモンスターは強烈なスロウが発生する。スターヴァンパイアは攻撃速度が速い為尚更である。そんな中、生物モンスターでスターヴァンパイアに対抗するのは難しい。スターヴァンパイアの攻撃特性が斬撃であるから装甲モンスターをぶつける。それで良いのだが、スターヴァンパイアにはmpにもダメージを与える敵意というものが存在するため、長期戦になると分が悪い。さらに吸血の特殊効果を持つため、わざわざダークエナジーで補助しなくても十分に事足りる。ライトニングスナップなどで与えるダメージを上昇してやればその分hpも吸収できる為、やはり生物モンスターでの対抗は難しい。

スターヴァンパイアは虚軸体である。つまり聖光以外のステータス異常を受け付けない。つまり装甲モンスターで食い止めて、後方から毒攻撃を仕掛けたりすることが出来ない。ロドモンに取ってステータス異常は致命的なので、上級者ほどステータス異常を受け付けないモンスターを多用する傾向があるとも言えよう。つまりスターヴァンパイアは使いやすく強いモンスターなのだ。

斬撃もライトニングスナップも最初から防げるモンスターも存在する。代表的なモンスターとしてグロッグゴーレムがいるが、単純にぶつけあったらグロッグゴーレムの圧勝に終わる。だがロドモンは相手サモナーを倒せば勝ちというゲームである。相手が如何に強力なモンスターを召喚しようが、サモナーが倒されればそれでお終いなのである。そしてスターヴァンパイアは完全に勝てないと思うと、そのモンスターを攻撃目標から外してしまう。これは私は賢さと呼んでいるのだが、賢さはモンスターによって違う。そしてスターヴァンパイアはその中でもトップクラスの賢さを誇るため、グロッグゴーレムではスターヴァンパイアが諦める前に倒すことができない。こうして、スターヴァンパイアに有利なモンスターは封じられるという変な現象が起きる。逆に考えると、スターヴァンパイアより弱いモンスターで勝たないといけないみたいである。

召喚第1匹目としてスターヴァンパイアを召喚されるとすると、既にこちら側のモンスターは特定されたようなものである。生物モンスターでは厳しく、sp4モンスターで対抗してもsp4モンスターの中ではスターヴァンパイアはかなり強い部類に入る為、どうすれば良いのか悩まされる。取り敢えずモンスターを召喚しないとサモナーが狙われて負けてしまうので、モンスターを召喚しなければならないのは当たり前である。しかもスターヴァンパイアは移動速度が速く追撃能力も持つので、スグに倒されると解っているモンスターを囮として召喚しても追い付かれて負けてしまう。ではどうしろと言うのか。

sp4モンスターの中では強い部類に入るスターヴァンパイアだが、同じsp4モンスターでグラムというモンスターが存在する。グラムは補助魔法無しでスターヴァンパイアと戦った場合、簡単に勝つことができる。しかし補助魔法をかけられるのは当たり前のことである。ライトニングスナップでもかけられようものならば、グラムは強烈なスロウを喰らい、hpも回復されながら大ダメージを食らう。当然のことながらそうなると勝ち目は無い。しかしこのライトニングスナップを無効化できるならば話は別である。ライトニングスナップを無効化して戦う、これは補助魔法無しで戦うことと同じである。そうなると勝てるのは目に見える訳だ。

しかしこれは、スターヴァンパイアを使用してくるサモナーの攻撃力上昇魔法に対応したシールド系魔法を持っていないと話にならない。ここでサモナーの相性というものができる。ケイスの攻撃力上昇魔法はライトニングスナップ、シールド系魔法はフレイムリフレクション、ビッシュの攻撃力上昇魔法はライトニングスナップ、シールド系魔法はミラーシールド。ケイス対ビッシュの場合、ケイスはビッシュのライトニングスナップを無効化できない訳だ。こうなると耐電モンスターで対抗するしか無くなってしまう。そこで何と、スターヴァンパイアは耐電モンスターでもあるのだ。つまり、スターヴァンパイアにライトニングスナップは効かないということになる。ここでも使用価値が上がる。

最後に、スターヴァンパイアを倒すには無駄なmpの消耗をしてはならない。例えば始めにミノタウロスを召喚したとする。すると相手はミノタウロスの攻撃を避け続け、スターヴァンパイアでミノタウロスを撃破される。すると補助魔法を使用されなかった場合、−mp2の状態でスターヴァンパイアに対抗しなければならなくなる。ダークエナジーやライトニングスナップを使用された場合でも、まだmp1の差がある。このmp1はスターヴァンパイアの強化に当てられる訳だ。つまり相手がスターヴァンパイアを所有しているだけで、迂闊にモンスターを召喚できないのだ。これは他のモンスターには当てることができるが極めて重要なことである。初級者、中級者はこれを今一理解しきれていない。これを完全に理解しつつ知識で対抗するというのが上級者であると思う。

両者召喚できない均衡状態が続くと、かなりの高確率でsp6モンスター同士の対決になる。例えばケイス対ビッシュだったとすれば、mp6になった時点でケイスはダークヤング、ビッシュはサイアン・ゲープを召喚できる。だがビッシュがここでサイアン・ゲープを召喚してしまうと、ケイスはスターヴァンパイア+ライトニングスナップでサイアン・ゲープに圧勝することができる。その間、ビッシュ狙いでデアラブールをぶつけることもできる。それを避けるためにsp6モンスターを召喚する時は余裕を持ってmp7、8になった時点で召喚することが多い。攻撃を受けつつ時間が経ってから補助魔法を使用するのと召喚と同時に補助魔法が使用されているのでは明らかに勝敗結果が違う。ちなみに場所的に離れていればmp6で召喚しても問題は無い。

こう書くと最初に召喚するモンスターはsp6モンスターじゃないといけないと思うかも知れない。だがサモナーが倒されれば負けである。サモナーを倒すことができれば勝ちである。mpがあまり溜まっていない状態でも、コアモウルフやデアラブールのようなサモナーを逃がさないモンスターで相手に強制的にモンスターを召喚させることも可能である。これが中途半端だとsp4モンスターの召喚を許すので、境界線を見極めなければならない。ここでモンスターの選び方が問われる。例えばケイスのオーダーがデアラブール、スターヴァンパイア、フライングポリープ、ショゴス、ダークヤングとする。sp1、sp4、sp4、sp4、sp6である。つまり、初期段階でデアラブールを仕留めることができれば、ケイスはmp4になるまで何も召喚できないので一方的にサモナー狙いをすることができる。ケイス側はこれを十分に考えて補助できるようにオーダーを組まなければならないと言えるだろう。

サモナーの身さえ安全であればチャンスはある。スターヴァンパイアはサモナーを逃がさないが、グラッカ・リンを召喚して周りを上手く回って逃げ回ったり、アギゾ・コニアのようなステルスモンスターを壁にして攻撃させない処置を取れば、そこから反撃に転じることも容易である。フェアリーチャームで水地の上に移動すれば水没する近接攻撃モンスターからの攻撃も防ぐことができる。つまり相手側の攻撃できないモンスターはあまり役に立たない存在と化す。もちろんこれも考えた上でオーダーを組んでいる筈である。しかしこうなれば、水地側のサモナーは相手の出方を余裕を持って見ることが出来るし、いつでも攻撃することができる。陸側のサモナーは攻撃こそできるものの、言ってみれば完全に防御側になってしまっているのだ。こうなればオーダーを練りに練った甲斐があると言うものだ。

相手は人間である。性格は人それぞれだ。つまり初期でノットリアが召喚されたとする。ここでどう思うか。もうちょっと待ってからスターヴァンパイアで一気に畳みかける、いや、ノットリアは放っておくとマズイ、今から叩いておくのが得策だ、いろいろと考えてしまう。これが面白い所なのだが、相手にそう思わせる、そして行動させるということもテクニックの一つである。例えばデアラブール+ライトニングスナップ、後方にミルプエンジェルが一瞬のうちに召喚されたとする。スターヴァンパイアを持っているが、後方のミルプエンジェルが厳しいので召喚できない、いや、何か召喚しないとデアラブールに倒されてしまう、どうする、ショゴスか、いや、撤退命令されてマインドスクリーンをされるかアサンプションで力押しされる、ダークヤングまでは無理だ、ここで隠していたグラッカ・リンを出すか、いや、アップバーストを持たれていたらどうする、無意味じゃないか、しかもここを防ぐとどうなるのか、どうする、どうする、どうする・・・。冷静に判断できますか?どう思うかは人それぞれである。

上級者だからこそ通じる戦法もある。例えばスターヴァンパイアを2体用意しておく。そして一匹目は倒される。すると相手は自分でも知らない間にスターヴァンパイアはもういないと決め付けてしまう。すると長期戦になった場合など、よし、ここはスターヴァンパイアがいないからフェニックスで一気に決められる、召喚するぞ、という風になる。2体目のスターヴァンパイアの圧勝になる。これが1回目の対戦で、2回目からはどうなるか。コイン所有モンスター、フェニックス、フライングポリープ、ケイス所有モンスター、プロコエール、ソーラーフラワー、もし相手が2体持っていたとすると・・・、コインはフェニックスを召喚できますか?できますか?できますか?・・・、やはりどう思うかは人それぞれである。

文章は滅茶苦茶だが言いたい事は伝わると思う。これを全て理解できれば立派な上級者である。


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