一瞬の分れ目
モーゼル(ウルト) VS カルヴァドス(コイン) エドーパ
私は外来系好きなので、外来系のモンスターを揃えていた。
カルヴァドスはバイア(特にジェヌーン)に惚れているので神族系好きだ。
場所はエドーパ。ここは地形が大きく勝敗を左右する。
試合開始早々、カルヴァドスはアンゲコックを召喚してきた。
はっきり言ってアンゲコックは弱い。しかし復活のアビリティを持っているので回収しないとうっとおしい。スグににょきにょき生まれてオンギャーオンギャー。
しかもカルヴァドスは、そんな回収するという私の思考を読んでいる上でアンゲコックを召喚しているのだ。
私は少しの間アンゲコックの攻撃を避け続け、mp2に溜まったところでゾムトビートル召喚。
もちろんアンゲコックはなんぞスグに倒せた。
しかしカルヴァドス、にやりと微笑みミノタウロスを召喚して「ファイヤー」と叫んだ。もちろん、補助魔法無しのファイヤーだ。バーニングストライクと勘違いしてしまう。一番の強敵はカルヴァドス自身かも知れない。たぶんサイアン・ゲープ並の強さなのだろう。
ゾムトビートルは2撃でコロッとあの世への旅へと出発した。
さらばゾムトビートル、そしてありがとう。君の勇姿はいつまでも語り継がれることだろう。
しかしカルヴァドスの読みは素晴らしいものがある。
アンゲコック<ゾムトビートル<ミノタウロス、ここまでは読めるだろう。
私も読んでいた。そしてサーヴァイターを召喚した。
ミノタウロスは攻撃特性は打撃なのだが、どうやら打撃に追加のダメージが入るらしく、微量ながらサーヴィターの体力は削られていった。
しかしミノタウロス、なかなか倒れない。サーヴィターって使えるのか疑問に思ったのはこれからかも知れない。
しかもなかなかミノタウロスを倒せないので、アンゲコックが復活してしまった。
なんと、ミノタウロスの威圧によりアンゲコックを捕獲するのを忘れていまっていたのだ。
サーヴィターの攻撃はアンゲコックには効かない。私はちょっと戸惑った。
その時、カルヴァドスはケンタウロスを召喚し、ホーリーアームをかけた。
痛い!これはかなり痛いぞ!サーヴィター、何もできずに死亡。
さらばサーヴァイター、もう2度と使うことはあるまい。
私は必死で逃げた。ケンタウロスの攻撃はかなり遠くまでとどくのだ。
しかし私のmpはかなり溜まっていた。そしてスターヴァンパイア召喚。
後ろからのケンタウロスの攻撃(もちろん毒)が厳しかったが、ミノタウロスを倒した。アンゲコックも即死にしてやった。
そして追い打ちをかけてオフトを召喚。
スターヴァンパイアはケンタウロスを攻撃している。やはりホーリーアームは強い。
しかしそのうちケンタウロスは倒れ、スターヴァンパイアとオフトの攻撃でコインを直接攻撃しようかと思った時、なんとカルヴァドスはグラムを召喚した。もちろんホーリーアーム付きだ。
スターヴァンパイア、1撃で死亡。かなり悲しかった。
敵に回すとあんなにうっとおしいスターヴァンパイアが、仲間だとこんなにも弱いなんて・・・。
私はまたまた逃げ回った。ちょうどウルトの歩くスピードは、グラムのスピードと同じだ。
mp3になったところで、グラムの攻撃を1撃喰らう。もうめちゃくちゃ痛い。
しかしその隙を狙って、デアラプール+トリスカイデカフォビア!
しかも運良く、ケンタウロスが近づいてきたので、グラムとケンタウロスが13恐怖症に感染。
あとは13秒待って、こやつらが倒れるのを待つだけだ。
13秒たった。グラム、ケンタウロス、どっちも倒れた!よし、いけるぞ!
・・・・と思ったら、猛ダッシュで走ってくるケルベロスに捕まりウルトは死んだ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・やられてしまった・・・!
私のmpは3ほどあったのだが、ケルベロスの攻撃速度に無効化されたのだ。
いや、私はゲムラスを囮に出したのだ。しかし遅かった。いや、っていうかウルトのhpが少なかったのが敗因だ。
この時は、私の方がロドモンは強かったハズなのだが、この試合に限ってカルヴァドスの読みはもの凄かった。
今度、この怨みを10倍にして返してやろうと思った。(笑)