必要に応じて変わるMOE-DOLLの形態には数多の種類が存在し、それぞれ能力が違います。 尚、ここで紹介した装備や能力は、最下級であるポーンクラスの物で、上位のDOLLはその分エネルギー等の上限が多いので、その分装備や能力も追加が可能となっている。 ちなみにDOLLにとっての主武装は光学兵器や火器よりもその怪力や反射速度でそれら以上の効果を期待しうる実剣や実斧といったモノとなっている。
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基本タイプ装備:フェイザー×1 エネルギーシールド×1 非内蔵装備:実剣×1 実斧×1 |
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全てのDOLLの基本となるのがこのタイプである。 このタイプは汎用性に優れており、様々な状況にオプションパーツを追加する事で対応出来るが、その反面、各種の局地戦タイプには能力が及ばないという。
(モデル: ミナス・ゴーダ) |
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砲撃兵タイプ装備(基本タイプとの共通分以外) |
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飛行タイプに準ずる飛行能力と強大な火力を誇るのがこのタイプである。 背中のバックパックに接続されたモーターカノンは、強力なエネルギー弾を連続で砲撃可能となっており、クラスによっても違うが、一発辺りの破壊力は、小高い丘を一撃でクレーターに変える程という。 尚、このタイプは長距離戦闘に長けている反面、至近戦闘等は苦手である。 |
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至近格闘戦タイプ装備(基本タイプとの共通分以外) |
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長距離戦闘用の武装を全て外し、それに変わって至近戦闘用の装備を追加されたのがこのタイプである。 E-N-Gソード及びバスターブーメランは、使用時にその表面に高圧力のエネルギーフィールドを展開して、接触した部分をエネルギーで蒸発させる事で敵を切断するという物で、これが主な戦闘手段となっている。 またこのタイプが、最も純粋な身体能力には優れていると言える。 (モデル:影のワイエプル) |
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情報集積タイプ装備(基本タイプとの共通分以外) |
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全てのタイプの中で最弱の戦闘力の反面、各種情報処理や索敵能力、遠隔操作装備のコントロール能力を標準で持つのがこのタイプである。 また、その重力制御能力は、かなりすごい物で、ポーン程度ならまだしも、中級のルーク階級以上の者のレベルなら十分に武器としての転用も可能と思われる。 (モデル:星のローカス) |
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ここに挙げた以外にも、『人魚タイプ』や『天使タイプ』『巨人タイプ』といった特殊形態のDOLLを基にした『宇宙タイプ』『戦略級砲撃タイプ』『滑空戦闘タイプ』等、数多のタイプが存在します。
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