全自動腸内洗浄機!?
 カトレアは裸で地下室に引き立てられていた。
「ちょっと、スミス、これはどういうことなの?」
「お嬢様、お嬢様は今日お誕生日をお迎えにになられました。」
「それとこれとどういう関係があるのよ!」
「当家のしきたりでにお嬢様のお歳になった女性はお館さまの夜のお相手をしていただか
 なければなりません。」
「おじいさまの?それってどういう…。」
「そのためにこれからお披露目の日に向けて訓練していただかなくてはなりません。
 それに先立って、毎日訓練の前にやっていただかなければならないことを
 ご説明いたします。」
「こらへいらしてください。」
「いやっ。」
「ここへお座りください。」
「いやよっ。」
「素直に従っていただかないと困ります。」
「きゃっ。」
 カトレアはへんな箱型の器具にむりやり座らされた。手と足を箱の前面の
突っ込まされる。両足はM字開させられてカトレアの肩の高さにある穴にいれ、
両手は両足の間から前に突き出しておなかの高さにある穴にいれる。
「うごかないでください。」
 執事はそういうと、上から箱のカバーが閉めた。ちょうど頭の部分に空いて
いる穴から頭だけ箱の外に出る格好になる。カバーがしまってから少し間を置
いて、プシューという音がして首の周りにうち張りされているラバーが膨らん
できた。
「あ、やだ、苦しい。」
 ラバーは首に密着するところまで膨らんで、カトレアは首を動かすことが
できなくなってしまった。気がつくと、同時に手足の穴もラバーが膨らんで
手足を抜くことができなくなっている。
「な、なにするの。」
 声は震えていたが、執事をきっと見据えて聞いた。
「これは全自動腸管洗浄機といいます。」
「チョウカン?」
「要するにおなかの中をきれいにするためのものです。」
「今は分離していますが、ここの部分に洗浄ユニットをつけると、お嬢様の
おなかのなかをきれいさっぱり掃除してくれるのです。」
 そういって執事はカトレアの剥き出しのお尻を指差した…

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