come again
m-flo
考えてみると、一ト月に邦楽シングル2枚買うのは、佐野の音楽人生で初めてかもしれません。快挙?その位この曲にはインパクトがありました。90年代中期にイギリスで始まった、アシッドジャズ・UKソウルが、現在の佐野の音楽人生の始まりですが、「come again」は、正にその文法通りで、超ツボでした。m−floのメンバーが、「日本では作れない曲を作った」とインタビューに答えていましたが、全くその通りで、ボクも「こんな曲が日本で発売されたかぁ。」と恐ろしく感動してしまいました。ただ、やっぱりラップが…。日本語ラップって韻を踏むだけで、ほかに何もありません。メロディーの美しさを誇れない以上、やはり何らかの主張を込めるのがラップではないでしょうか?ラップの歴史から見ても、それが王道だと思います。おっと話が横道に逸れました。ラップ部分のオケはカッコイイですよ。カップリングのリミックスバージョンも、キメながら聞けばトリップ間違いなしで、このヒト達、よっぽどクラブが好きなんだなぁと、ほほえましくなってしまいす。
買いでしょう。